集英社オレンジ文庫<br> いろはに狼―猫と鬼と勝烏

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集英社オレンジ文庫
いろはに狼―猫と鬼と勝烏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086806480
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時は大正十一年、五月。かつて夜闇に紛れて暮らしていた妖怪が人の世にも広く周知されて久しい。人の世に迎合し、自身の性に逆らってでも人と並び立とうとする妖怪がいる反面、大昔と変わらず人を餌と認識し、襲う妖怪も後を絶たない。
祖父と暮らす鬼籠野いろはは、名門女学校の生徒という以外に、もうひとつの顔があった。帝都を騒がせる妖怪を捕縛する組織“勝烏”の一員なのだ。相棒である人狼ロウと仕事の報告に本部を訪れると、老舗仏具店ミツクラ店主の屋敷で起きている怪異を解決するよう命じられた。しかし店主の満倉倫史はいろはを頭ごなしに怒鳴りつけ、怪異の詳細を説明してくれない。息子の享史も様子がおかしくて…?
期待の新鋭が贈る、大正あやかし退魔帖!


【目次】

内容説明

時は大正。鬼籠野いろはは、女学生ともうひとつの顔がある。帝都を騒がせる妖怪を捕縛する組織“勝烏”の一員なのだ。相棒である人狼ロウと仕事の報告に本部を訪れると、老舗仏具店ミツクラ店主の屋敷で起きている怪異を解決するよう命じられた。しかし店主の満倉倫史はいろはを頭ごなしに怒鳴りつけ、怪異の詳細を説明してくれない。息子の享史も様子がおかしくて?

著者等紹介

栢山シキ[カヤマシキ]
岡山県出身。『レディ・ファントムと灰色の夢』で2023年ノベル大賞準大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

19
妖怪が人の世にも広く周知されて久しい大正時代。祖父と暮らす鬼籠野いろはが、相棒である人狼ロウと帝都を騒がせる妖怪を捕縛するあやかし退魔帖。名門女学校の生徒という以外に、帝都を騒がせる妖怪を捕縛する組織「勝烏」の一員としても活動しているいろはが、老舗仏具店主の屋敷で起きている怪異を解決するよう命じられる展開で、しかし非協力的な店主に息子の様子もおかしく、歪な人間関係も浮き彫りになっていく中、まだまだ未熟な自分を自覚するその立ち位置に悩みながらも、ロウの存在に支えられて人を救うために奔走する姿が印象的でした。2025/08/19

栗山いなり

6
大正時代の日本を舞台に女学生と人狼のコンビが怪異の解決に挑む物語。未熟者の奮闘記って結構面白いよなぁって思ってしまうのは俺も歳を取ったからなのか?色々な意味で現代のライト文芸らしい作品だったと思う2025/09/15

Hanna

4
大正時代を舞台にしているので、着物の描写が楽しかった。2025/11/05

kokekko

1
どうしたらいいのかわからないレベルに面白くなかった……。続きを出したいと思っていることはわかるが、物語を一本読んだところで「ここが面白い」と言えるところが見当たらない……。主人公コンビは初めから仲が良くその二人の出会いのようなおいしいエピソードも描かれないし、出てくるゲストキャラは下衆が多くて、でも罰も改心もなく、物語運びが平坦な印象を受ける。物語にもっと起伏が欲しいし、キャラクターはもう少し絞って書き込みを濃くしてほしい。この作者のデビュー二作目だが、次はどうするのだろう……?2025/09/08

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