集英社オレンジ文庫<br> 亡き王女のオペラシオン〈2〉

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集英社オレンジ文庫
亡き王女のオペラシオン〈2〉

  • ゆきた 志旗【著】
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  • 集英社(2025/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086806305
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

知られざる、マリー・アントワネットのもう1人の娘の物語…!

18世紀末、フランス。
乳飲み子を抱いた王妃マリー・アントワネットに女占い師はこう告げる。
「その御子をお育てになってはなりません」と。そしてこうも言う。
「王家は破滅する。陛下の御子で生き残るのはお一人だけ」と……!

最後の王妃マリー・アントワネットの娘ソフィーは、出自を隠してベアトリスと名乗り、リズドー座の正式な団員となった。
だが、歌はすばらしいのに芝居がまったくできず、舞台に立つチャンスは遠のく。
そんな中、今だ動乱の続くフランスにおいてナポレオンが台頭した影響で、リズドー座は芝居が打てなくなってしまう。
歌う場所を奪われる危機にソフィーはどう立ち向かうのか――?

フランス革命後のパリの空の下、美しい歌声を響かせる少女の正体、それはーーー。
歴史から消された王女の、フランス革命異聞!


【目次】

内容説明

フランス革命により断頭台の露と消えた王妃マリー・アントワネットの娘ソフィー。出自を隠しパリの喧騒に紛れベアトリスと名乗り、その歌声によりリズドー座の正式な劇団員となった。だが、そんな中、クーデターでナポレオンが台頭した結果、社会情勢が変わり、リズドー座では今かけている芝居が上演できなくなってしまう。歌う場所を奪われる危機にソフィーは…!?

著者等紹介

ゆきた志旗[ユキタシキ]
埼玉に帰化した地方出身者。「Bの戦場」で2016年度ノベル大賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

21
出自を隠してベアトリスと名乗り、リズドー座の正式な劇団員となったソフィー。思う存分に歌えると思っていた彼女に課題や困難が立ちはだかる第2弾。入団早々直面する歌は素晴らしいのに芝居が全く出来ない課題。それをマルトに朗読教室を紹介され、何とか克服しつつある矢先に、ナポレオンが台頭した影響でリズドー座が芝居を上演できなくなってしまい、自身も王党派の動きやナポレオン暗殺未遂事件に巻き込まれるなかなか難しい展開でしたけど、思わぬ再会もある一方で、支えてくれる人の存在を感じる中で覚悟を決めていく彼女の今後に期待です。2025/06/20

かめりあうさぎ

9
シリーズの2巻。新たな登場人物も出てきたり、さらにファンタジーの要素も追加されたりですが、ゴチャつくことなく話はスムーズに進んでいきます。最終巻となる3巻も購入済みなので早速読みたいと思います。2025/07/16

なみ

9
劇団員となったベアトリスは、歌だけでなく演技も磨き、舞台女優として人気になっていく。 社会情勢も目まぐるしく変化し、ついにあの男との再会が果たされるかと思いきや──。 1巻よりも登場人物が増え、それぞれの魅力もわかってきました。 がんばり屋さんなフィグがとても推せるし、作中で一番(?)の変人、ベールも好きにならざるを得ない……。 物語がどうなるかはもちろん、それぞれの登場人物の未来がどうなっていくのかも楽しみです。 とにかく3巻が楽しみすぎる!2025/07/01

YABI-chan

2
情勢は目まぐるしく変わっていくけれど歌も演劇もしっかり磨きをかけて本来の目的ピトゥを救い出すために女優として着実に成長するベアトリス。1巻はただただベアトリスの運命が苦しくて悲しくて読むのが辛かったけど2巻では少しずつわかることや登場人物も増えて一気に話が加速していく。革命は確かに必要だったかもしれない。でも自由を求めた革命のはずなのにこんな検閲だらけで何が自由なのだろう。あの裁判は加害者も被害者の気持ちもわかる。民衆の同調する感じが現代のSNSのようで、きっといつの時代も同じだったんだろうなと思った。2025/07/06

早帆ママ

1
ユードは生きていた、けれど現段階では敵だな。ビトゥもおそらく大丈夫そう。裁判のシーンは被告人と被害者遺族の気持ちのどちらも分かる。突然何の罪もない娘を殺されたら極刑を望むだろう。復讐の理由も分かるけど、結局誰も幸せにはならない。ルイ16世の最後の言葉「わが民よ、私は罪なくして死ぬ だが、私を死に追いやった者たちを、私は赦す 願わくば、私の血がフランスの幸福の礎となり、神の怒りを鎮めんことを」立派過ぎる。こんな素晴らしい王を殺したのは不幸な事だ。2025/07/15

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