出版社内容情報
妖狐と天狐というお互いの隠していた正体を知り、秘密がなくなり穏やかな生活を送っていた瀬名と伊月。鬼門から現れるあやかしたちを料理でもてなし帰ってもらうという、祁答院家の陰陽師としての家業も順調だ。しかしその平穏を破る者が現れた。瀬名が嫁ぐ前に、駆け落ちして祁答院家を出て行った伊月の姉・皐が夫の清という男を伴って戻ってきたのだ。しかも、清は陰陽師の血筋だという。伊月の苦労を知ろうともせず、夫とともに「家族で鬼門を守ろう」と言い出す身勝手な姉に、伊月は激怒。瀬名はなんとか仲を取り持とうとするが、一筋縄で和解できるものでもなく……?
そして帝都では、毎晩のように住人があやかしに襲撃される事件も発生していて……?
内容説明
お互い隠していた正体を知り、秘密がなくなり穏やかな生活を送っていた瀬那と伊月。しかしその平穏を破る者が現れた。瀬那が嫁ぐ前に駆け落ちして祁答院家を出ていった伊月の姉・皐月が夫の清を伴って戻ってきたのだ。陰陽師の血筋だという夫とともに「家族で鬼門を守ろう」と言い出す身勝手な姉に、伊月は激怒。瀬那はなんとか仲を取り持とうとするけれど…?
著者等紹介
江本マシメサ[エモトマシメサ]
長崎県出身。少女小説を読んで育ったライトノベル作家。『あやかし華族の妖狐令嬢、陰陽師と政略結婚する』(集英社オレンジ文庫)、『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』シリーズ(宝島社)、『浅草ばけもの甘味祓い』(小学館)、『養蜂家と蜜薬師の花嫁』(新紀元社)など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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