集英社オレンジ文庫<br> 異人館画廊―星灯る夜をきみに捧ぐ

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集英社オレンジ文庫
異人館画廊―星灯る夜をきみに捧ぐ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086804509
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大ヒット美術ミステリー『異人館画廊』
第一部・完結!

千景が日本に帰国してはじめてのクリスマスが訪れようとしている――。
昔は苦手だったクリスマスも『異人館画廊』に集う面々との交流から、まったく違う風景に感じられる。
千景を笑顔で迎えてくれる人がいるからだ。
一方で、千景は英国時代の師であるヘイワード教授から博士論文を勧められていた。
それは再びの渡英を意味していて……。

そんななか不可解な強盗事件に、呪われた絵画が関わっているらしいと京一から相談を受けた千景と透磨は、
やがてカラヴァッジョに憑りつかれるように魅せられた男と、父との軋轢に苦しみ続けた女の奇妙な接点に気付く。
見るものを揺さぶるアウトサイダー・アートを追う中で、千景が見つけた自身の過去と未来を照らす「答え」とは――?

内容説明

英国時代の恩師から、博士論文を勧められた千景。それは再びの渡英を意味していて…。そんななか不可解な強盗事件に、呪われた絵画が関わっているらしいと相談を受けた透磨と千景は、やがてカラヴァッジョに魅せられた男と、父との軋轢に苦しみ続けた女の奇妙な接点に気づく。見る者の心揺さぶるアウトサイダー・アートの謎を追う。異人館画廊、第一部・完結!

著者等紹介

谷瑞恵[タニミズエ]
三重県出身。『パラダイスルネッサンス』で1997年度ロマン大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

71
2022/6刊。第一部完結。英国時代の恩師からロンドンで博士論文を書かないか、と誘われた千景。前回の祖父母に連れられた渡英は日本から逃げるため、帰国は祖父の死後の祖母を支えるため、今回の渡英は千景自身が将来を考えて決断しなくてはならないのだが…。カラヴァッジョに魅せられた男の息子と還俗神父の父に疎まれた娘の関わり。チャプター毎の美しい扉絵、名画に魅せられた人々、美味しそうなお菓子と魅力的なシリーズなので第二部再開が待たれる。具体的な地名も登場するのになぜ神戸っぽくないんだろうと思いつつ読了。2023/08/13

よっち

50
千景が日本に帰国して初めてのクリスマス。そんな中不可解な強盗事件が起きて、千景と透磨は呪われた絵画が関わっているらしいと京一から相談を受ける第七弾。カラヴァッジョに憑りつかれるように魅せられた男と、父との軋轢に苦しみ続けた女の奇妙な接点。見る者の心揺さぶるアウトサイダー・アートの謎を追う中で、見守ってくれている透磨との関係の変化を実感していった千景だからこそ、前に進むことを決断できたんですよね。今回で第一部完結ということでしたけど、いったんは離れ離れですか。第二部ではもっと甘い展開も期待したいところです。2022/07/19

megu

44
美術ミステリーシリーズ7作目にして、第一部完結編。今回テーマとなったのは、カラヴァッジョ。もし真筆が発見されたとなれば、とんでもないことだ。クリスマスのお話で、今読むには少し時期外れだったけど、とっても良かった(*´ω`*)犯人の真相には、ん???と、少しもやっとしてしまったけれど、それも含めこのシリーズらしい展開だなと思った。自分を知り、迷った末の千景の決心、そしてそれを見守り、待っていてくれる透磨。今から第二部が待ち遠しい。そして、二人で見つめ合う表紙がとっても素敵。2022/06/19

イオちゃん

37
強盗事件に呪われた絵画が絡む。その絵画はカラヴァッジョの作品ともいわれ…?同時に、絵を学んだわけではないのに、心を揺さぶるアウトサイダーアートも今回の事件を解くカギとなる。絵のことも、これからのことも、透磨との関係にも悩む千景だけど、お互いの表情や態度はずいぶん柔らかくなってきて、第二部では関係がすごく進展しそう。今回は多少肩透かしだったけれど、また図像術絡みのお話も読みたい。2022/07/31

はなりん

35
前巻から大分期間が空いたので、細かい所でどんなやり取りだった?ってなったけど、大筋は追えてるかな?千景と透磨の関係が穏やかに進んでいます。焦ったいけど、なんかいい感じ。千景がイギリスへ行く決心をしましたが、どうなるのかしら?2023/01/01

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