出版社内容情報
「私が好きなのは菱田さんです」勢いでセドリックに告白してしまった紬。
気まずさにいたたまれず、竹善にも顔を出せずにいた。
そんな時、ネットに竹善の悪評が書かれているのに気づく。
事実に反するその口コミに憤慨した紬は、友人たちと協力して書き込み主を特定するが、犯人は意外な人物で!?
竹善の名誉挽回のために奔走してくれた紬に深く感謝するセドリックだが、彼女の想いに対して出した答えは……。
秋から冬へ、林檎の色づく季節に、いつの間にかここが大切な居場所になっていたことに気づく。
谷中のびんづめ専門カフェであたたかく紡がれる、おいしい下町人情物語。
内容説明
「私が好きなのは菱田さんです」勢い余ってセドリックに告白してしまった紬。気まずさにいたたまれない日々を過ごしていたある日、ネットに竹善の悪評が書かれているのを見つけてしまう。憤慨した紬は書き込み主の正体を探るが、犯人は意外な人物で!?林檎の色づく季節に、心も体も温まるとっておきのメニューをどうぞ。谷中を舞台に贈るおいしい下町人情物語。
著者等紹介
竹岡葉月[タケオカハズキ]
1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
91
とてもいい感じの展開になったと思うのに、これで終わりなんですか?!続きが読みたいです、、、2023/05/21
ひさか
71
2020年12月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ4作目。往生際と喫茶店~星一つラプソディ~、遅れてきた谷中怪談、父の上京物語、賢者ではない人の贈り物、の4つの連作短編。紬とその周りの人たちの話が楽しくて面白い。紬のクラフトの才能が凄くて感心してしまいます。無理のないストーリー展開が、とても良いです。2021/02/23
はなりん
57
前巻のラストから、どうなるんだ?って思ってたけど、まぁそうなるよね(笑)。それ以外の対応されても、違う気がするしね。それより、虎太朗が自覚したのがいい!不器用同士だけどお似合いだと思うんだけど。お話は、お父さんの上京の話がほっこりして好き。全体的に癒されます。セドリックの穏やかな空気が周りの人達を包み込んで素敵です。 2021/05/04
ぶんこ
51
久しぶりの紬さんと虎太朗さんが懐かしい。セドリックさんもいいですが、亡くなった人を思い続けている人は難しい。虎太朗さんの肩書きにつられない紬さん、欲しい物をティッシュ配りのアルバイトで手に入れようとする紬さん。いいなぁ。セドリックさんも紬さんの良さは充分に分かっていても、恋人よりは可愛い妹でしょうか。りんごのコーヒーとは?思わず試そうと思ってしまいましたが、どう考えても再現できそうもないと諦めました。2021/10/12
よっち
51
勢いでセドリックに告白してしまった気まずさにいたたまれず、竹善にも顔を出せずにいた紬。そんな時、ネットに竹善の悪評が書かれているのに気づく第四弾。事実に反するその口コミに憤慨し、友人たちと協力して書き込み主を特定するた紬。なんかいろいろぐるぐる考えて顔を出せずにいるのに、中傷に我慢できずにあれこれしちゃう紬がとてもらしくていいなあと思いましたけど、セドリックはなかなか難攻不落っぽいですね(苦笑)でもいつの間にか居場所になっていて、関わる人もどんどん増えていって、そんな優しくて温かい物語がとてもいいですね。2020/12/18




