集英社オレンジ文庫<br> 京都伏見は水神さまのいたはるところ―花舞う離宮と風薫る青葉

個数:
電子版価格
¥649
  • 電書あり

集英社オレンジ文庫
京都伏見は水神さまのいたはるところ―花舞う離宮と風薫る青葉

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2024年04月24日 04時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086803199
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

【ずっといっしょにいたい。ただそれだけなのに・・!
京都伏見の神社と酒蔵を舞台にしたあやかし事件簿第5弾・・・!】
年が新しくなり受験生となるひろは、東京に帰るか京都に残るか悩んでいた。
京都の大学に進学して、祖母の神社の仕事を手伝いたい。
そう思い始めていたが、母は猛反対している。
そして拓己も大学卒業後の進路に悩んでいた。
「清花蔵」を継いで酒造りをするつもりの拓己に、兄・瑞人はとある有名企業の資料を渡してきて。
そんな折、拓己が高校時代所属していた剣道部でマネージャーだったスレンダー美女・昴が拓己を訪ねてくる。
昴は、拓己の彼女だったというのだが・・・?
それぞれの進路で悩むひろと拓己の前あやかし事件はひきもきらず・・・桜は散って青葉の眩しい初夏へ。
季節のページがめくられるごとに、2人の想いはいよいよ高まって・・・!

内容説明

もうすぐ受験生となるひろ。京都の大学に進学して、祖母の神社を手伝いたいと思い始めていたが、母が猛反対している。そんな折り、拓己が高校時代所属していた剣道部のマネージャー、昴が彼を訪ねてくる。昴は拓己の彼女だったというのだが?進路で悩むひろと拓己の前に、あやかし事件はひきもきらず…。季節のページがめくられるごとに二人の想いは高まって…!

著者等紹介

相川真[アイカワシン]
京都出身。第2回みらい文庫大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

64
水神を祀る神社の高校生の孫娘・ひろは父はニューヨーク、母は東京で働いているが、様々なものが見えたり聞こえたりするので京都伏見の祖母の神社で暮らしている。ひろを守護している水神・シロはかつては巨椋池という広大な池を中心に一帯の水を統べていたが池が干拓されてしまったため雨の日にしか人型になれない白蛇。神社の隣の蔵元の跡取り・拓己は幼い日からひろに信頼され守ってきた。ひろが大学をどこにするのか、拓己は東京で就職するのか、シロはひろを守ること以外の世界を広げつつある。それぞれが自分の道をどう選択するのか。2022/09/07

よっち

42
もうすぐ受験生となるひろ。京都の大学に進学して、祖母の神社を手伝いたいと思い始めていたが、母が猛反対している。そんな折、拓己が高校時代所属していた剣道部のマネージャー昴が拓己を訪ねてくる第五弾。拓己の元カノと亡くなった父との関係、忽然と消えてしまったひろの捜索、蔵を継ぐか外に出るかで葛藤する拓己。お互いかけがえのない存在なのに、相手を気に掛け過ぎて動けない不器用な二人がもどかしいですが、吹っ切れた拓己が将来を見定めたことでひろがどうするのか、二人の関係がどうなるのか、そろそろ少し動きが出てきそうですかね。2020/05/20

はるき

27
 正統派幼馴染のじれったさが痒くて良い…。大人になりつつある2人、どこへ向かい誰と歩むのか。あ~、今後が楽しみ。2020/06/13

よっしー

26
遂に受験生となったひろ。進学する土地、大学で何を学ぶのか、そしてその後の将来をどうするのか。高校3年という時期にある程度決めてしまわないといけないという現状、改めて考えると中々に酷な選択を迫っているんだなと感じました。だからこそ、拓巳が蔵を継ぐ以外の選択肢を視野に入れた姿を見て、ひろの視野も広がっていくと良いなと思います。ただ、拓巳の選択肢を受け、ひろが何を考えてどう動くのか、全く予想がつかないので、次を楽しみに読みたいと思います。2024/01/06

ひさか

21
2020年5月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。冬の昴、春のかくれんぼ、青葉の記憶、の3つの連作短編。ひろ、拓己、シロ達が、前に進んでいるようで、楽しみです。ひろと拓己が、京都にとどまるのか、東京行きなのかが、気になるところです。2021/02/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15769929
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。