出版社内容情報
少女が弓を引く時、世界に新たな光が射す。武装した騎士が隊を組み、互いの兜につけられた命石を砕いて勝敗を競う――
〈戦争〉にかわり〈戦闘競技会〉が、国々の命運を決するようになり三百年。
周りの少女たちのように剣や斧を使えず、「出来そこない」のニナは、騎士リヒトに弓の才能を見出され、リーリエ国騎士団の団員となった。
個性豊かな騎士団の面々とめまぐるしい日々を過ごす中、ニナは年に一度の祭典・西方地域杯へ参加することになり、そこで怪我の後遺症に苦しみながらも戦い続けようとする女騎士と出会う。
そうして迎えた初戦、リヒトは勝負を捨て、危機に瀕したニナを守る。
騎士として対等になりたいニナは、守られるばかりの自分に悩み…?
内容説明
“戦争”にかわり“戦闘競技会”が、国々の命運を決するようになり三百年。「出来そこない」のニナは弓の才能を見出され、リーリエ国騎士団の団員となった。年に一度の祭典・西方地域杯で、ニナは怪我の後遺症に苦しむ女騎士と出会う。そんな中で迎えた初戦、リヒトは勝負を捨ててニナを守る。守られるばかりでなく、騎士として対等になりたいと悩むニナだが…?
著者等紹介
瑚池ことり[コイケコトリ]
千葉県出身。コバルト文庫『犬恋花伝―青銀の花犬は誓約を恋う』にてデビュー。司書資格取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
すがはら
41
強豪チームに立ち向かう個性派チームというスポコン路線は今回も健在。過保護で献身的なリヒトは理想的な恋人なのでしょうが、チームや仕事という観点から見ると困りもので、公私の問題などを色々ふと考えさせられます。意外と深いのか?ニナの成長が周囲にも良い影響を与えてチームは先が楽しみな感じですが、世界は少々キナ臭い方向に向かって行くとの匂わせ有り。リーリエ国のチームはもうしばらくほのぼのしていられるかな?シスコン全開になったお兄ちゃんが愉快だった。2020/01/26
はなりん
40
晴れて恋人となったニナとリヒト。騎士としての立ち位置と恋人としての立ち位置に悩む2人と見守る騎士団の面々が素敵。西方地方祭で他国の騎士団と試合をしたり、交流をする中で、世界が広がっていく。この先の陰謀や争いを匂わす感じが、不安を煽るけど、共闘できそうな他国の騎士団もできたし、続きが楽しみ。2021/11/07
るぴん
40
母本。シリーズ2作目。ニナが使う弓は競技会では圧倒的に不利なため、自分が倒れてもニナを守りたいリヒトと、1人の騎士として認めてもらいたいニナの想いがすれ違う。恋人として、騎士として、それぞれの盾と弓として。1作目よりも面白かった!ニナを守りたい気持ちはわかるけれど、騎士団員としてはリヒトの行動はやはりダメだよ…。これじゃあロルフがリヒトを完全に信用できないのもわかる。チャラいリヒトや堅物すぎるロルフよりも、キントハイト国の団長イザークの方が大人の魅力があって好きだな。副団長ユミルとのやりとりも楽しい。2020/09/02
よっち
38
弓の才能を見出され、リーリエ国騎士団の団員となったニナ。団が年に一度の祭典・西方地域杯へ参加することになり、そこで怪我の後遺症に苦しみながらも戦い続けようとする女騎士と出会う第二弾。秘密を抱える女騎士・フォルビナとの出会いと。初戦で露呈したリーリエ国騎士団内でのリーリエを巡る問題。ニナ相手だとリヒトとの仲もなかなか進展しないだろうな…と苦笑いしながら読んでましたけど、次戦ではそんなリーリエがこのままではいけないと覚悟を決める場面もあったりで、二人で成長する彼女たちのこれからが楽しみになるシリーズですね。 2019/12/19
ぐっち
34
小さくて可憐でかっこいいニナの続編!今回は近くの国とのトーナメント戦。リヒトとのあれこれより、お兄ちゃんの妹バカっぷりが楽しい。前回より薄味かな、と思っていたけど、キントハイト戦も緊迫したし、最後はなかなかにニヤニヤしました。おっと3巻も出るのか、楽しみ…。2020/03/19
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