出版社内容情報
内容説明
貧乏女子大生の由莉は、相変わらず妖怪派遣會社でのアルバイトに精を出していた。ある日、売れない小説家・櫻居佳宵の助手の仕事に、白菊という美女が応募してきた。白菊は元座敷童だが、家を栄えさせる力はすでに失っているという。だが、採用直後から櫻居の小説の映像化と、大重版が決まり…!?一方、吉祥寺の街では、妖怪たちの連続失踪事件が起きていて…!?
著者等紹介
長尾彩子[ナガオアヤコ]
東京都の吉祥寺出身。2010年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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佐島楓
68
なんですかこのイチャイチャ展開! それでも互いの気持ちがわからないだと?! ふざけるなー! ごめんなさいこういうの大好きです!2018/01/19
凛
52
シリーズ三作目。相変わらず賑やかでドタバタな千早妖怪派遣會社だけど、千早と由莉の関係は少しずつ変化していっているよう。豆大福じゃないけど早く付き合ってしまえばいいのにと突っ込みたくなるような、完全に両片思い状態の二人だけど、そんなじれったい状態の二人を読むのも結構楽しい。座敷童が恋を知って大人になった座敷女や雨を降らせる雨師妾など、あまり馴染みのない妖怪が登場するのも楽しいし、その恋物語も素敵で良かったな。とりあえず千早と由莉の二人がこれからどうなっていくのか気になるので、続きが早く出てくれると嬉しい。2018/01/31
よっち
51
相変わらず妖怪派遣會社でのアルバイトに精を出す貧乏女子大生の由莉と、有能だがちょっと変な千早社長の変化。一方、吉祥寺の街では妖怪たちの連続失踪事件が起きる第三弾。どこかズレてるけど由莉への想いを隠さなくなってきた千早と、鈍くて自覚はないなりに千早を意識するようになってきた由莉の距離感はむしろイチャチャな感じで、櫻居と元座敷童の白菊のエピソードもなかなか良かったですけど、文化祭や由莉のお見合い騒動などを通じて、少しずつ向き合うようになっていった二人の関係も転機を迎えそうですね。これは続きを早く読みたいです。2018/02/01
あゆみ
35
★★★★★ このシリーズ大好きなのに、なかなか続きが出ず諦めかけていたらやっと3巻が発売されてとっても嬉しい!しかも想像以上にデレデレ&独占欲駄々漏れな千早と、悪霊をグーパンチで撃退する逞しい由莉が千早への想いを漸く自覚し、イチャイチャしているのに両片思い状態の2人が焦れったい!コミカルな文体、豆大福のツッコミ、千早と由莉の言動、全てに大満足!2018/02/22
チロ子
34
シリーズ3作目。このシリーズハマってしまい1作目から一気に読んでしまいました!今回は2人の恋愛面が発展しまくり甘い作品が読みたい方にはおススメです。次作本当に楽しみです!2018/09/02
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