集英社オレンジ文庫<br> 夏は終わらない―雲は湧き、光あふれて

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集英社オレンジ文庫
夏は終わらない―雲は湧き、光あふれて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086801409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

弱小野球部の三ツ木高校は、エース月谷と主将笛吹の元で実力を付け始める。夏の甲子園県予選が始まり、勝ち進む三ツ木ナインだが、常連の強豪・東明学園が立ちはだかる。木暮と月谷、親友同士の対決の行方は!?


内容説明

弱小野球部の三ツ木高校は、エース月谷と主将笛吹のもとで確実に実力をつけていった。急成長を遂げるチームの中、捕手の鈴江は月谷の投球に追いつけず苦しむ。一方、ライバル東明学園の木暮も、思わぬ乱調でエースナンバーを剥奪される危機に。それぞれが悩みと熱い想いを胸に秘め、最後の甲子園へ向けて走り出す!! 感動の高校野球小説、クライマックス!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

186
シリーズ3作目にして、残念ながら完結編です。本作は今まで以上に、本当に胸をアツくさせてくれました。何度も目頭がアツくなり、涙が止まりませんでした。やっぱり野球モノ&青春モノって素晴らしいですね。野球部員達だけではなく、監督や記者さん、関わる方々皆さん成長していく姿にも、胸がアツくなりました。できればもう少し先(未來)の話を読んでみたかったのですが、やっぱりコレはコレで、ここで終わらせるのがいいのかもしれませんね。高校野球シーズン真っ盛りのこのタイミングで、期待を裏切らない見事な作品で、読了感も最高でした。2017/07/23

utinopoti27

135
『雲は湧き光あふれて』三部作もいよいよ大詰め。埼玉県立三ツ木高校野球部を舞台にした物語はド直球のスポ根へ突入だ。ゆる~い雰囲気の弱小チームが一転して連日の猛練習。責任の重みに耐えきれず、時に弱気の虫が顔を出す。でも彼らは無意識にわかっていたのです。努力が実を結ぶとは限らないけれど、努力なくして手にできる果実などありはしないことを。そしてついに強豪・東明学園との決戦が始まる。汗と泥にまみれながら、見上げた空の色を、眩いほどにきらめいていたあの夏を、僕らは決して忘れない・・。『青春、あります』2019/01/08

ユーさん

107
とうとう最終章?まだまだ彼らの活躍・奮闘を読んでいたいのですが、高校時代は3年間。そして、高校野球は、3年夏で引退。強豪校に勝てる力をつけてきたエースとチーム。そして成長過程。技術的成長と人間的成長、これが見れるから高校野球は面白い。2019/05/22

5 よういち

97
弱小野球部の三ツ木高校の成長を追う高校野球シリーズ3作目にしてクライマックス。前年の主将・中村からチームを引き継いだ新主将の笛吹とエース月谷が軸となっての物語。◆新捕手・鈴江の苦悩、マネジャー・泉の悩み、ライバル東明学園エースの木暮の危機。◆シリーズの最初から読んでいるので登場人物への思い入れもあり、後半は一気に読み上げた。◆実に面白い物語だった。◆シリーズが進むにつれ、作者の野球に対する知識と思いが広く深くなってきたような気がして作者の成長も伺える気がした。それはマニアックと言っても良いくらいだ。2018/08/05

のぶ

94
シリーズの前2作同様、大いに楽しむことができた。物語の舞台は、野球で決して名門とは言えない三ツ木高校野球部。そんな弱小チームも大会での勝利を目指して、必死に頑張っている各選手がいる。それぞれの選手が個性的に描かれていてとても面白い。強豪校に対抗すべく研究し、挫折しても練習する姿に青春がある。物語終盤の名門校東明学園との大会予選の試合は迫力満点。果たして勝利することができるのか?この本、230ページ程度の左程厚くないものだが、厚さ以上に内容が熱く詰まっている。2017/09/16

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