集英社オレンジ文庫<br> エースナンバー―雲は湧き、光あふれて

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集英社オレンジ文庫
エースナンバー―雲は湧き、光あふれて

  • 須賀 しのぶ【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 227p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086800921
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

生物教師の若杉は、三ツ木高校に異動した途端、野球部の監督をおしつけられた。地方予選万年初戦敗退の野球部と野球経験のない若杉が、勝利を目指してとった策は!? 涙と感動の高校野球小説集、続編!




須賀 しのぶ[スガシノブ]

河原 和音[カワハラカズネ]

内容説明

県立三ッ木高校に赴任した若杉は、野球部の監督を任せられることに。初戦敗退常連チームに、野球経験のない素人監督。だが今年の選手たちは、二年生エース月谷を中心に「勝ちたい」という想いを秘めていた。やがて迎えた夏の甲子園地区予選。初戦の相手は名門東明学園。弱小チームと青年監督の挑戦が始まる…!!少年たちの熱い夏を描いた涙と感動の高校野球小説集。

著者等紹介

須賀しのぶ[スガシノブ]
上智大学文学部史学科卒業。『惑星童話』で1994年上期ノベル大賞受賞。『革命前夜』で第18回大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

183
前作『雲は湧き~』の中から県立三ツ木高校の話にスポットを当てた連作短編集です。新人新聞記者「泉」さん、若手新米監督「若杉」さん、野球部のエース「月谷」君などお馴染みのメンバーがそれぞれの目線で綴られます。前作をまた読み返したくなるくらい、物語の展開とキャラがよりしっかりとしているので、アッという間に読了でした。弱小野球部が何かのキッカケを機に‘勝ちたい、強くなりたい‘と生まれ変わっていく流れはやっぱりココロ震えますね。「若杉」監督の人や個性を重視した采配には学ばされるモノがあります。今後も期待の作品です。2016/07/26

扉のこちら側

155
2018年159冊め。シリーズ2作目だが、前作読了から1年以上経っているので細かな設定は忘れている。中庸を座右の銘とする未経験者が野球部の監督になる話は、大人視点ということで入りやすかった。チームの和を尊びがんばる生徒を推すのか、勝利のために強い生徒を推すのかは永遠に決着がつかない話だろう。高校野球については高校生の部活動の一競技という意味以上の付加価値がついて回るため以前から思うことはあるのだが、フィクションとして読む分には楽しめる。2018/05/23

utinopoti27

141
試合でほとんど勝ったことがない三ツ木高校野球部に、新任監督がやってきた。生物教師の若杉は、校長から指名されただけで、野球は素人同然の27歳だ。ただ救いは、勝ちたいという想いをみんなが持っていること。監督と弱小チームの挑戦が始まる・・。こうした一見ありきたりなモチーフは、構成次第。本作では、監督、スポーツ記者、選手たちと、視点の切り替えが、実に効果的に生かされているのです。ひたむきで、爽やかで、そしてどこまでも熱い。いまだ一つになりきれないチームは、これからどういう成長を見せるのか、急ぎ次回作へ。2019/01/07

ユー

141
前作に引き続き、面白い、の一言。しかも前作とリンク。読んだ記憶が蘇って来ました。個人的には、最終話が一番印象に残りました。「頼る」「信頼する」「一人で」「みんなで」等、何気無い言葉だけど、重みがあります。実社会でも同じですね。2017/01/24

りゅう☆

106
座右の銘が「中庸」の若杉が野球部の『監督になりました。』弱小チームだが楽しくやるには試合に勝ちたい思いが芽生える。まじめだけが取柄の主将田中の立ち位置に悩んだり、ど素人ながら一生懸命な姿が生徒や顧問の気持ちへの変化に現れてくるところがいい。新人記者泉が自分のやりたい事やるべき事が分かりだして、生き生きと駆け回ってる姿に安堵した『甲子園からの道』。本当は野球がやりたいだけなのに、できるからこそそれ以上を求められるストレスに再び持病を発症した笛吹。『主将とエース』として悩む月谷の出した答えはベストだと思う。→2018/02/28

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