シフォン文庫<br> 囚われの小鳥は甘く啼く

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シフォン文庫
囚われの小鳥は甘く啼く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 292p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086700139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

私を救ってくれるのはあの方の愛だけ…。中華風、調教ラブ!
結婚直前に夫に死なれ、姑に殺されかけた翡翠。領主・雲龍に救われたものの、嫉妬した妻の手で妓楼に売られてしまう。二日続けて雲龍の訪れがない場合は、妓女として調教すると宣告されて…!?

内容説明

結婚式の前夜に夫に死なれ、冥婚を果たすために姑に殺されそうになった翡翠。危ないところを北華国の領主・雲龍に救われるが、雲龍の妻の嫉妬を買い、妓楼に売られてしまった。雲龍は、妻や姑の刺客から翡翠を守るために翡翠を妓楼にかくまうことに。だが、翡翠が客を取らない条件は、雲龍が一日おきに翡翠に通うこと。訪れが途絶えれば、妓女として翡翠に淫らな調教をほどこすと言われてしまい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鳥野 翼

5
ある意味、山あり谷ありな乙女系小説でした。 非常に面白かったです。 翡翠が冥婚にされそうなのを雲龍に助けられる。 雲龍の屋敷に行くも、妃に薬湯を飲まされ気絶しているところを妓楼に売られる。 そして、妓楼に売られた翡翠は雲龍専属の妓女になり、その妓楼で何やら妖しい香りが漂い…。 キーワードが、阿片でしたね。 阿片が絡む陰謀が事細かに描かれてたので、中国の時代劇を見るような感覚でした。 また、再読できたら読みたいです。 2019/09/23

natsu_san

3
なんかヒーロー&ヒロインのキャラが見えないままシチュエーションとエロだけ突っ走った感。読んでてキャラの顔が浮かばないんだよなぁ。スルタンもそうだったけど本妻→尊敬、愛人→庇護愛、というのが作者の最近の萌えなのかな?地の文でヒーローを領主だの国王だの呼ぶのはどうなんだろう。しかも呼称安定してないし。。。2012/12/08

よっしー

2
話もキャラもそんなに悪くないけど、雲龍が何で翡翠をそんなに好きになったのかがいまいち判らない。庇護欲をそそるから?単なる一目惚れ?正直、ヒロインの翡翠より正妻の依林や澪姐さんの方が魅力的だったな。2017/12/01

194

2
ヒロインは、なんだかんだ酷い目に合っているようでいて、実はすごい強運。2016/03/02

てらさか

1
挿絵が好みなので読みました。主人公代わりとうじうじしているものの、それでも彼を信じます!と強い主張しているのは良かった。2018/01/19

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