集英社be文庫
僕が笑っている理由(わけ)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086500616
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

136
再読。タレントの金子貴俊さんの自叙伝。特別ファンというわけではなかったのだが、書店で見つけた時、年齢も近いし何となく読んでみようかなという気になって購入し、ずっと手元にある一冊。テレビではいつも笑顔の金子さんだけど、その半生は両親の離婚、イジメ、退学処分、恋人の自殺未遂、家業の倒産…と一筋縄ではいかないものだった。率直で飾らない文章に人柄が表れていて、「僕は皆さんによって生かされています」と感謝の気持ちを持てる彼を、素直に応援したい気持ちに。つらい時こそ笑顔でいるって難しいけど、私も見習いたい!2021/06/15

maimai

43
ウォーターボーイズで一躍人気俳優になった金子貴俊さん。この本の中で金子さんは家庭内暴力、いじめ、退学処分、両親の離婚といった重すぎる過去を赤裸々に語っています。「あんたなんか産まなきゃよかった」と母親から言われるシーンは見ているこっちが辛くなります。投げやりになる中で偶然入った芸能界で人気を集めていく姿に感動。この本を読んで思ったことは表面的なことだけで人のことは測れないということ。よく笑う人ほど人には言えない悲しみや苦しみを抱えているのかもしれませんね。2016/12/28

gtn

10
幼い頃から父に恐れ、恨みながらも愛情を求めてきた著者。それまでの複雑な思いが、父の晩年を見守る中解けていく。人の死は、いい思い出だけを残すためにある。2019/10/22

じょり

5
数年前に買っててまだ読んでいなかった本。すてきな笑顔で画面に出ている俳優さんだけど、その裏には大変な過去があったんだな。2013/07/17

真香@ゆるゆるペース

3
笑顔が素敵なタレントさんだと思っていたけれど、家庭環境でこんなに苦労された方とは知らなかった。自分も大変な時でも笑顔で乗り切ろうと思えた本。

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