ダッシュエックス文庫 魔弾の王と叛神の輝剣〈３〉

川口 士【著】

集英社（2024/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 356p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086315517
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

エレンに続いて戦姫となったリュドミラは、アーケンの使徒メルセゲルを退けた。
だが、アーケンは二本の竜の牙を手に入れ、神を超える力を求めて、使徒たるセルケトを器として降臨の準備をはじめる。
一方、ついにアーケンの支配から脱したティグルは追っ手を振り切り、エレンたちのいる西へと馬を走らせる。
ヴォージュ山脈の南でアーケンの強さの秘密を知ったエレンたちも、拠点であるヴァンペールへの帰路を急いだ。
再会を果たしたティグルたちはジスタート軍を率いてシレジアへ向かい、キュレネー軍とアーケンに最後の決戦を挑む。
ティグルたちは世界を覆い尽くす絶望の暗雲を払い、未来を切り開くことができるのか。

内容説明

エレンに続いて戦姫となったリュドミラは、アーケンの使徒メルセゲルを退けた。だが、アーケンは二本の竜の牙を手に入れ、神を超える力を求めて、使徒たるセルケトを器として降臨の準備をはじめる。一方、ついにアーケンの支配から脱したティグルは追っ手を振り切り、エレンたちのいる西へと馬を走らせる。ヴォージュ山脈の南でアーケンの強さの秘密を知ったエレンたちも、拠点であるヴァンペールへの帰路を急いだ。再会を果たしたティグルたちはジスタート軍を率いてシレジアへ向かい、キュレネー軍とアーケンに最後の決戦を挑む。ティグルたちは世界を覆い尽くす絶望の暗雲を払い、未来を切り開くことができるのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

エレンに続いて戦姫となり、アーケンの使徒メルセゲルを退けたリュドミラ。一方、ついにアーケンの支配から脱したティグルは追っ手を振り切り、エレンたちと合流を目指す第3弾。二本の竜の牙を手に入れ、神を超える力を求めてセルケトを器として降臨の準備を始めるアーケン。その強さの秘密を知りヴァンペールへの帰路を急ぐエレンたちとティグルの合流とキュレネー軍とアーケンに挑む最後の決戦。アヴィンやミル、セルケトやディエドたちもいい感じに効いていましたし、さすがに今回のティグルは難しい立場でしたがこれはこれでらしい結末でした。

2024/07/05

[みどり]

やっとのことで、アーケンから自分を取り戻したティグルと3人の戦姫が合流し、最後の戦いに挑む！という感じな終わり方。でも、ラストに意外な展開が待っていて、すんなりと行かなかったのが、かえって良かったかな。いろいろな「魔弾の王」を読んできたけれど、これは短いながらもダレることなくサクッと終わったので良し。

2024/06/06

[Abercrombie]

冥府の神アーテンの精神支配から脱した主人公がヒロインたちと合流して勝利をおさめる、というなんの変哲もない最終巻。なのにめんどくさい展開がダラダラ続きイライラ感MAX。次はソフィーをヒロインとした新シリーズを始めると云われてもね。もうシリーズ追うのは正直終わりにしたい。

2024/07/26