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出版社内容情報
自称ブサイクで陰キャな高校生、平宮レイジは、親友の家に遊びに行くたびに、その姉・サクヤにイタズラを仕掛けられている。
飲み物を勝手に飲まれたり、風呂にいきなり乱入されたり、夜中、布団に潜りこまれたり…。
なにか嫌われるようなことをしたのかと思い、親友に心当たりを尋ねても「お前…まぁだ気づいてないのか」とわけのわからない反応をされるのみ。
ある日ゲームに負けたレイジはサクヤの願い事を3つ聞くことに。
訝しみながらも付き合っていたレイジだが、徐々にサクヤの本心がわかってきて…?
これは、超鈍感少年と素直になれないお姉さんがラブラブな夫婦になるまでの物語――。
内容説明
自称ブサイクで陰キャな高校生、平宮レイジは、親友の家に遊びに行くたびに、その姉・サクヤにイタズラを仕掛けられている。飲み物を勝手に飲まれたり、風呂にいきなり乱入されたり、夜中、布団に潜りこまれたり…。なにか嫌われるようなことをしたのかと思い、親友に心当たりを尋ねても「お前…まぁだ気づいてないのか」と訳のわからない反応をされるのみ。ある日ゲームに負けたレイジはサクヤの願い事を三つ聞くことに。訝しみながらも付き合っていたレイジだが、徐々にサクヤの本心がわかってきて…?これは、超鈍感少年と素直になれないお姉さんがラブラブな夫婦になるまでの物語―。
著者等紹介
おかゆまさき[オカユマサキ]
作家兼ライター。ゲームシナリオのディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
37
自称陰キャな高校生・平宮レイジ。親友の家に遊びに行くたびに、その姉・サクヤにイタズラを仕掛けられていた彼が、徐々にサクヤの本心が知る青春小説。弟の親友で幼馴染でもあるレイジが昔から大好きで、でも素直になれずに空回りしてばかりのサクヤ。それで超鈍感なレイジに気づいてもらうのは難しいよと苦笑いしたくなる展開でしたけど、知れば知るほど完璧に見えていたサクヤのポンコツっぷり、平凡に見えていたレイジのハイスペックぶりが見えてきて、いろいろ巻き込まれながらも周囲の助けも得て距離を縮めてゆく二人の関係が良かったですね。2021/06/24
かんけー
34
読了♪親友のお姉さんが自分にグイグイ来ると言う?結構テンプっぽい構成に苦笑しながらも、主人公レイジの心情描写が自然で好感触♪親友アヤトの裏の顔は良いとしても?多少のツッコミ所とヒロインサクヤがレイジを好き過ぎるシチュとのちぐはぐさもご愛敬(^_^;)モブキャラユキオの中途半端さが?逆に話を進められて結果オーライと(⌒‐⌒)♪ただ、アヤトの存在意義の説明がちょっとくどいなと感じたのも事実で。背景描写を確りしたいのは理解出来るが、肝心の物語進行に影響したのは残念。キャラ立ちはオッケー♪→2021/09/19
佐治駿河
26
感想は1巻2巻合わせて書きます。2025/09/26
スズ
26
友人の姉で会う度にイタズラを仕掛けてくる超美人の陽キャ美少女サクヤと、彼女からの好意を意地悪だと捉えて悩んでいる陰キャ高校生のレイジの二人が超絶ラブラブな夫婦になるまでの軌跡を描いた主人公とヒロインの結婚が既に確約されたラブコメ。好意の表現が分かり辛いサクヤですが、既にレイジの時折見せる男らしい姿にメロメロで他の男なぞアウトオブ眼中なぐらい大好きな気持ちが溢れ過ぎており、弟もレイジとサクヤをくっつける為に裏で全力で暗躍していてバックアップ体制万端なラブコメの安心感が。二人のデートも糖度マシマシで良きかな。2021/12/12
ひぬ
24
自称ブサイクの陰キャ高校生・平宮レイジと彼にアプローチをしたい友人の姉・サクヤが織りなすラブコメ。ひたすらにイタズラを仕掛けてくるサクヤに翻弄されるレイジですが、徐々に彼女の本心がわかって、距離を詰め始めます。他の方の感想にもありますが、前半部分は良かったと思いました。サクヤとの恋愛面の進展は良かったですが、後半からは主人公のチートっぷりが目立ってしまったのは残念でした。そもそも相当ハイスペックなのに、卑屈になれるのはある意味猛者なのかな…ラブコメの口絵で男性キャラの方が多いのはかなり珍しいと思いました。2021/07/15