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出版社内容情報
学園祭の季節がやってきた。
各陣営の集まる会議で恒例のミスコンが中止となったことを知ったエリザベスは「涙なしでは見れない大傑作のお芝居」をロイヤル陣営の出し物として提案してしまう。
しかし、肝心の題材が見つからずエリザベスはメイド隊の力を借りることに。
そこでベルファストが思い出したのは『幽霊メイド』の存在。図書館で彼女を描いたと思われる絵本を見つけた一同。早速エリザベスが脚本を執筆し、配役を決め、学園祭に向けてお芝居の練習が本格的に始まる。
そしてロイヤル陣営の集大成となる舞台の幕が上がるのだが、
予想だにしないハプニングが……!! 果たして彼女たちは無事ハッピーエンドを迎えられるのか――!?
内容説明
今年も学園祭の季節がやってきた。各陣営の集まる会議で恒例のミスコンが中止となったことを知ったエリザベスは「涙なしでは見れない大傑作のお芝居」をロイヤル陣営の出し物として提案してしまう。しかし、肝心の題材が見つからずエリザベスはメイド隊の力を借りることに。そこでベルファストが思い出したのは『幽霊メイド』の存在。図書館で彼女を描いたと思われる絵本を見つけた一同。早速エリザベスが脚本を執筆し、配役を決め、学園祭に向けてお芝居の練習が本格的に始まる。そしてロイヤル陣営の集大成となる舞台の幕が上がるのだが、予想だにしないハプニングが…!!果たして彼女たちは無事ハッピーエンドを迎えられるのか―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
9
学園祭の季節となりエリザベスが無謀な出し物を提案してしまいベルファスト達一同が幽霊メイドを題材としたお芝居に挑む事になる今巻。―――幸福な結末を導く為、今、皆のできる力を合わせて。学園祭、そしてお芝居。全員の力が重要となるからかロイヤルの面々が総出演、そう言わんばかりに豪華な面々が全員揃って紙面狭しと頑張る今巻。短編集ではなく長編だからこそ一本通した面白い巻であり、今までとは違った面白さが味わえる巻である。皆の力で導いた結末の先、ベルファスト達はどんな日常を過ごすのか。 次巻も早く読みたいものである。2019/11/26
アーサー・エリス
1
今年の学園祭はミスコンが中止され、ロイヤルは急遽演劇を披露することに。スケジュールに余裕がない中、20日後の本番に完成は間に合うのか。シリーズ初の長編にして、今までのシリーズの総決算的な内容。ロイヤル一丸となって挑む演劇を通して、メイド隊のみならずフッド、QE、シグニット、エレバス等メイド隊以外の艦も掘り下げていく内容はとても楽しめた。エディンバラが姉としてしっかり存在感を出しているからこのシリーズはいい。2020/01/03
あゆゆ
0
カラーにシェフィールド(クール系メイド)とフォーミダブル(トレンド入りした女、重い(物理)女、病気再発)がいる!やったぜ! フッド(淑女代表?)がシグニット愛のあまり職権乱用しててウケました。 フォーミダブルとヴィクトリアス(フォーミダブルの姉)が並ぶと圧がすごいね。何がとは言わないけど。 シリアス(第2回人気投票1位の女)がちょこちょこ出てたのが良かったです。 エディンバラ(ベルファストの姉)がメガネを取ると妹そっくりらしいので、その絵はどこかで見たいですね。 2020/02/24