ダッシュエックス文庫 裏切られたＳランク冒険者の俺は、愛する奴隷の彼女らと共に奴隷だけのハーレムギルドを作る〈２〉

柊 咲【著】

集英社（2019/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 312p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086313278
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

遂に復讐の時が来た――。
エレノアが殺したいほど憎んでいる幼なじみたちが見つかった。
彼らは仲間殺しが多発しているいわくつきの合同クエスト〈ゴレイアス砦侵攻戦〉に参加しているという。
エギルたちはハボリックから依頼された仲間殺しの犯人を捜すと共に、エレノアの復讐に協力すべく、合同クエストに参加することに。
しかし、本来協力関係にあるはずのギルドも、仲間殺しによって互いを疑うのが当たり前となっていた。
疑心暗鬼にまみれたギルド。
砦の攻略を目指すエギルたちが最奥部に近づいた時、いよいよ犯人が動き出した……。
一方、エレノアは待ち焦がれた幼なじみたちと再会する。
自らを奴隷商人に売った幼なじみへの復讐は果たされるのか――。
エレノアの復讐の幕が上がる、激動の第2巻。

内容説明

遂にこの時が来た―。エレノアが殺したいほど憎んでいる幼なじみたちが見つかった。彼らは仲間殺しが多発している曰く付きの合同クエスト“ゴレイアス砦侵攻戦”に参加しているという。エギルたちは仲間殺しの犯人を捜すと共に、エレノアの復讐に協力すべく、合同クエストに参加することに。しかし、仲間殺しによって疑心暗鬼にまみれたギルド。砦の攻略を目指すエギルたちが最奥部に近づいた時、いよいよ犯人が動き出す…。一方、エレノアは待ち焦がれた幼なじみたちと再会する。自らを奴隷商人に売った幼なじみへの復讐は果たされるのか―。エレノアの復讐の幕が上がる、激動の第２巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MERLI]

復讐相手と対峙し、過去との決着を着ける第2巻です。エロティックな場面も多い作品ですけど、意外にも心理描写は良く描けているなと思っています。キャラクターそれぞれの持つ信念はブレていないですし、そういう感情だったから罪を犯したのか…とか納得する部分もあったりしました。ちなみにハーレムは着々と人数が増えている模様、何故か皆奴隷志望のようです。

2020/03/26

[真白優樹]

エレノアを裏切った幼馴染達が参加する合同クエストに潜入する中、新たな敵が動き出す今巻。―――時は来た、今こそあの日から続く思いにサヨナラを。　新たな訳あり奴隷達を引き取ったり、闇に潜み何かを企む者達と邂逅する今巻。そんな今巻はセリナと一線を越える鮮烈で過激な性描写と共に、エレノアが秘めていた激情が炸裂する泥臭くて血臭い復讐が見所となる、一つの終わりと共に新たな始まりが訪れる巻である。傷と闇を背負った彼女達と共に。そう決意し建国を決めたエギルは、彼女達と共にどんな道を進むのか。 次巻も須らく期待である。

2019/10/26

[ユウ]

メインヒロインの１人が過去の因縁に決着がつく話。そして主人公のハーレムが増える話。面白かったです。メインヒロインが因縁と楽しかった思い出、友人に決別し、過去に囚われず前へ未来へ進んで行けるようになって、主人公と幸せになって欲しいものです。今後どうなるのか気になりました。

2019/11/28

[彼方]

エレノアを奴隷にした相手へ復讐の果たすため、仲間殺しが多発する合同クエスト〈ゴレイアス砦侵攻戦〉に参加を決める第2巻。セリナと初めてなのに野外って…どうなのだろう…官能シーンを息抜きにしつつ犯人の捜索、小動物を使役するフィーとの出会い。訪れた復讐の時、母のため健気に奮闘する双子との再会と…中々盛り沢山な読み応え。黒幕との対決も詳細不明な冒険者の力の源・神の湖の存在や魔物を守る信念と…事が大きくなってきてラブコメ、シリアス共に舞台が深まってきた感じ。ハーレムも増えてきて、どんな展開を迎えるのか…次巻も期待。

2021/01/19

[佐治駿河]

エロシーンが無くても十分面白い。前巻の感想でも書きましたが、出版レーベルは選ぶべきだと思う。官能小説のレーベルではなく、成人向けのライトノベルレーベルがあればいいと常々思う。（そういったレーベルも゙あったかも知れませんが）そうするとある程度のエロ描写やグロ描写など一般的な学生向けのレーベルの範囲を超えた作品を楽しむ事が出来るかも知れませんね。

2024/02/01