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出版社内容情報
25歳の誕生日、ステータスには特殊スキル《不老》が付与されていた――!
かくして永遠の刻を生きる不老者・ティノは、コツコツと小銭稼ぎで魔物を倒し、スキルを隠しながら暮らしている。
そんな浮浪の生活を何十年も続けるうちにティノのレベルは少しずつ上昇、魔術師すら驚く魔法だろうと自在に操れるように!
ゴブリンのスタンピートを1人で処理したり、エルフ族の結界に気づきもせず領土に侵入したり、いつしか世界の常識が通用しない存在になっていた。
際限なくレベルアップする最強のスキル保持者は、気の赴くままに無敵の冒険を続けていく――!
ポリ外丸[ポリソトマル]
著・文・その他
三弥 カズトモ[ミヤ カズトモ]
イラスト
内容説明
25歳の誕生日、ステータスには特殊スキル“不老”が付与されていた―かくして永遠の刻を生きる不老者ティノは、コツコツと小銭稼ぎで魔物を倒し、スキルを隠しながら暮らしている。そんな浮浪の生活を何十年も続けるうちにティノのレベルは少しずつ上昇、魔術師すら驚く魔法だろうと自在に操れるように!ゴブリンのスタンピードを一人で処理したり、エルフ族の結界に気づきもせず領土に侵入したり、いつしか世界の常識が通用しない存在になっていた。際限なくレベルアップする最強のスキル保持者は、気の赴くままに無敵の冒険を続けていく―!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
15
【試し読み】不老の特殊スキルに目覚めた主人公が、世界各地を放浪しながら問題を解決していく冒険譚…だと思う。何十年分を1行で飛ばしてみたかと思えば、魔物の生態なのでついて詳細過ぎるほど説明する。それでいて、特に盛り上がりもない淡々とした語り口。そのテンポ感についていけなかった。ゴブリン4000体は物理的にどこに隠れていたのだろうかといった、作品世界の作り込みの粗さに辟易した。2019/01/24
真白優樹
7
25歳の誕生日、突然歳を取らないスキルを得た青年が永遠の時を流離いながら生きていく物語。―――悠久の時の中、出会えた絆と共に気のままに。 時を止めた不老、故に誰も隣に並ばず孤独。永久にある時間を自分だけの武器として、一歩ずつこつこつと進んでいくこの物語。どこか静寂感のあり一抹の儚さがある物語であり、それでも自由に、心のままに進んでいく青年の姿がどこか格好良く、その旅を見守りたくなる、かもしれない物語である。色々な問題を解決して得た誰かとの絆。抱えるものが増えた旅路の次の景色とは。 次巻も楽しみである。2019/01/25
nawade
5
試し読み感想。不老のスキルを獲得したが故に流浪の人生を送ることになった主人公の物語。サブタイトルしかチェックしていないがWeb版から大きく内容を変更しているようだ。不老のスキルを得たものの他人よりステータスの成長が遅い。しかし、焦らず安全マージンをとって、のんびりと強くなっていったようであるが、この成長が遅い設定に意味があったのだろうか?成長が遅いが故の苦労等があまり描かれていないため、気がついたら強くなってましたという印象しかない。エルフのエピソードに入ったが、全く別のルートに入ったのか、挿話なのか?2019/01/24
niz001
2
略して「浮浪者」?『不老』がチートの理由付けでしかなく何だか。強くなったせいか羽カワウソの辺りから性格が変わった様。2019/01/28
尚侍
2
ネット発ということで読みやすく面白かったのですが、不老という特殊スキルがチートの補足要素でしかなく、それによって生じる精神の老化による不具合といった負の面が描かれていなかったので、今ひとつ物足りませんでした。不老の物語を描くのであればエルフを主人公にしてもいいわけで、その中で人間を描くことで生じるドラマという部分がもう少し掘り下げられていた方が個人的にはよかったですね。2019/01/27




