ダッシュエックス文庫<br> 黒獅子城奇譚

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ダッシュエックス文庫
黒獅子城奇譚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086312790
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

放浪の騎士グレンと神官を装う魔術師リューは旅の途中、雷雨に襲われ、黒獅子城と呼ばれる古い砦に逃げ込んだ。そこで二人は、同じく雨宿りをしていた先客たちと出会う。
視察を終えた若い二人の騎士とそのお目付役。義眼の老騎士。商魂たくましい商人一家。貧しいがどこか油断できない吟遊詩人、しっかり者の町娘。
それぞれ癖のある旅人たちが一夜を明かす中、語られる黒獅子伯の伝説と、彼に倒された魔術師の噂。そして古城に潜んでいた魔物の襲撃。
様々な事件が起こる中、老騎士タングレーが遺体となって発見される。
陰謀と伝説の絡みあう廃城の片隅で、グレンとリューは事件の謎に挑む。


川口 士[カワグチ ツカサ]
著・文・その他

八坂 ミナト[ヤサカ ミナト]
イラスト

内容説明

放浪の騎士グレンと神官を装う魔術師リューは旅の途中、雷雨に襲われ、黒獅子城と呼ばれる古い砦に逃げ込んだ。そこで二人は、同じ雨宿りをしていた先客たちと出会う。視察を終えた若い二人の騎士とそのお目付役。義眼の老騎士。商魂たくましい商人一家。貧しいがどこか油断できない吟遊詩人、しっかり者の町娘。それぞれ癖のある旅人たちが一夜を明かす中、語られる黒獅子伯の伝説と、彼に倒された魔術師の噂。そして古城に潜んでいた魔物の襲撃。様々な事件が起こる中、老騎士タングレーが遺体となって発見される。陰謀と伝説の絡みあう廃城の片隅で、グレンとリューは事件の謎に挑む。

著者等紹介

川口士[カワグチツカサ]
1979年生まれ。2006年に『戦鬼』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
旅の途中で雷雨に襲われ、黒獅子城と呼ばれる古い砦に逃げ込んだ放浪の騎士グレンと神官を装う魔術師のリュー。そこで同じく雨宿りする先客たちと出会い、陰謀に巻き込まれてゆく物語。視察を終えた騎士たち三人と義眼の老騎士、商人一家、吟遊詩人、町娘との一夜限りだったはずの出会い。老騎士殺害から続く惨劇と、不穏な雰囲気の中で明らかになってゆく複雑に絡み合ったそれぞれの関係。大人な関係にあるワケありな二人が事件を解決に導いてゆく展開は著者さんの新境地ですかね。目的があって旅を続ける二人のその後をまた読んでみたい作品です。2018/12/21

まっさん

26
★★★☆ 事前情報的にガチガチのミステリー物だと思ってたけど実際は人間関係のドロドロしたところのほうが注目されると思う…笑推理の内容などは正直推理物のテンプレをなぞるような展開であまり目新しさはなかったかな…笑難易度(?)的にもコナンに出てくるくらいのレベルの難しさだからそういった推理物を読みたい人からしたらかなり物足りないと思う笑ただ、個人的にはリューとグレンのコンビがとても好きだったし話自体は面白かったから高評価!2018/12/27

しぇん

17
放浪の騎士と魔術師が雨宿りの先で巻き込まれる殺人事件。と、ミステリー風味の殺人事件。主人公二人が完全にできてる関係なのは珍しかったですね。しかしミステリーというよりは昼ドラとか土曜サスペンスみたいな感じかなとも思ったり。二人の敵討ちは通そうですが続き出るのかは謎ですね。2018/12/29

真白優樹

17
放浪の騎士の青年と魔術師の少女が、黒獅子城と呼ばれた廃城で発生した殺人事件に挑む物語。―――陰謀と伝説、絡みて生まれるは誰かの哀しい真実。 豪雨により孤立した、ミステリの舞台としては完璧な舞台。その舞台で繰り広げられる、血生臭くて淫蕩な香りのする、渋い魅力に溢れた本格的な謎解き。そんな、作者様である川口先生の新たな境地を開拓する物語であり、どこか哀しくて、でもほんの少し温かい、いつもとは違う面白さのある物語である。一時交じり、それぞれの道を進む者達を乗せ、舞台はいつも回っている。 うん、面白かった。2018/12/22

nishiyan

13
流浪の騎士グレンと神官を装う魔術師リューが旅の途中に雨宿りのために立ち寄った黒獅子城で起こった殺人事件に挑むファンタジー&ミステリー作品。グレンとリューを除く居合わせた各々が何かしら因縁を持っており、事情が解き明かされていくところは面白かった。結末は意外なものではあったのだが、考えてみればグレンとリューがとった行動というのは探偵ものの王道といえる。二人はあくまでも部外者であり、事件の後に遺されたものをどうこうする必要性はない。それに目的があって旅をしているのだから。二人の旅がどうなるのか、次巻が読みたい。2019/02/02

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