ダッシュエックス文庫 孤高の精霊術士〈３〉強運無双な炎王召喚物語

華散里【著】

集英社（2016/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 261p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086311427
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

小説投稿サイト「E・エブリスタ」ライトノベル部門第1位作品!! 騎士元帥としての役目に慣れてきたハルキは、ユナたち一行と里帰りをすることに。ハルキの祖母が生きていることが判明し、すぐに会いに行こうとするも…!?




華散里［ハナチルサト］

ryuga［リュウガ］

内容説明

小説投稿サイト「Ｅ★エブリスタ」ライトノベル部門第１位作品！！騎士元帥としての役目に慣れてきたハルキは、ひょんな事から騎士団の修練場を大破壊！！ゴウイの説教から逃れるように、ユナたち一行と共に里帰りをする事に。郷里ではハルキの祖母がまだ生きていると知らされる。会いに行こうと意気揚々のハルキだが、大賢者の妻である祖母は一筋縄じゃいかなくて！？仕掛けられた罠の先。気づけばそこは皇魔国の大砂漠！？更にはユナの父である皇魔王に闇の異変が忍び寄る！！愛は何を守るのか。運は何を手繰り寄せるのか。恋と剣と魔法が織り成す王道無双ファンタジー、第３弾！！

著者等紹介

華散里［ハナチルサト］
小説投稿サイト「Ｅ★エブリスタ」で開催された集英社スーパーダッシュ文庫賞にて、『孤高の精霊術士』が１位を獲得。『孤高の精霊術士―強運無双な王都奪還物語』にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HANA]

シリーズ3巻。今回はあとがきにもあった通り強運というよりはラブコメ中心ということで。確かにそこまで強運的な雰囲気はなかったけれど、王道的な感じで読みやすかった。せっかくであれば強運をいかしつつ、という展開が読んでみたかった。

2016/10/25

[ラノベの王女様]

二巻までと比べると、圧倒的に萌え成分が足りないのよね。ユナの出番が少なくなってるし、敵キャラの皇魔王は美少女でも何でもないし。あと登場人物が印象に残らなくて、話を追うのが大変だったわ。レイジェとリチェルが誰だったか一瞬分からなかった。文章は好みなんだけどね。

2016/10/04

[真白優樹]

ひょんな事から里帰りする中、生きていた祖母に振り回されユナの故郷で暴れ回る今巻。―――自分の故郷と彼女の故郷、二つの地で待つものとは。今巻はレイジェのターンと言わんばかりの展開であり彼女の一途で純粋な思いが溢れている。そんな彼女を何だかんだ大切に想うハルキは皇魔の国で更なる力を得て、皇魔の国にとっても大切な存在となっていく。・・・本人の思う所を逸脱しどんどん凄い存在となっていくハルキはこれからどこへ向かうのか。もう二つの国を纏めてしまえばいい気もするが。この先どうなるのだろうか。 次巻も楽しみである。

2016/09/27