ダッシュエックス文庫<br> 紅―ギロチン (新装版)

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ダッシュエックス文庫
紅―ギロチン (新装版)

  • 片山 憲太郎【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 集英社(2014/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086310130
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

商売敵の悪宇商会からスカウトされた真九郎。自分を磨くチャンスと思い契約を考えるが、少女殺害という依頼を聞き破談にする。逆に少女を守ろうとするが、殺し屋・斬島切彦が待ち構えていて……!?

内容説明

駆け出しの揉め事処理屋、紅真九郎にかかってきた一通の電話。それは、商売敵である悪宇商会からの勧誘だった。一度は応じた真九郎だが、最終課題に出されたのは、なんと暗殺計画への参加。標的となるのは、一人の病弱な少女。真九郎は当然のごとく拒否し、交渉は決裂。そして暗殺阻止へと動き出す。しかし、踏み込んだ闇はあまりに深かった。立ち塞がる悪宇商会の殺し屋・斬島切彦。裏十三家の一つ“斬島”で殺し屋稼業を継いだ人物。その恐るべき刃は、真九郎と紫の仲までも引き裂き、さらなる窮地へと追い詰める。そして少女の背負っている運命は、真九郎の過去に繋がっていて…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

15
久々だったのでやはり再読のため購入w斬島切彦ちゃん回。紫が九鳳院から解放され、出番が少なくなっちゃったけど絶交やそれに伴う復活に欠かせない人物として一役かってるのはさすがメインヒロイン。今回は真九郎がメインの話。悪宇商会に関わることによって問われる自分の将来や仕事のこと。ちょっと終盤まで情けない所が多かった真九郎だったけど決めるところは決めてくれたねw今回の敵は裏十三家の斬島の切彦ちゃん。裏の世界の住人だけあってぶっ飛んでたけどなかなか憎めないキャラしてたから、やっぱキャラ作り上手いよねw2014/12/21

クロウ

14
ギロチンちゃん好き。刃物持つと豹変するとか、いいよね。構成としては、前半はひたすらフラストレーションをためて後半で爆発するんだけど、この攻守交代してからが怒涛の展開で素晴らしい。真九郎は少し卑屈なところがあるけど、嫌な卑屈さじゃない。自分の弱さと向き合い、克服しようとしているんだよな。その克服を手助けする紫(天使)。一巻と比べてさらに、真九郎の中にある「紫の存在」は大きくなっているように感じた。お互いに支え合っている2人の関係は本当に美しいな。2014/12/24

サキイカスルメ

11
天使の力、すごい。揉め事処理屋紅真九郎のお話2巻。今回は真九郎が失敗して失敗して失敗して、最後に愛のパワーでなんとかしちゃったお話でしょうかね(なにか違う)えと、とりあえず真九郎は仕事として契約するんなら、もっと条件や仕事内容を確認しましょう。特に今回は事前情報もあったし、犯罪にも人材派遣すると言われているわけですから人殺しを依頼されることも予測範囲内かな、と。葛藤しながら成長していく主人公は好きなので、お話は面白かったです。紫は天使。切彦ちゃんは刃物オフのゆーあーないすがいが可愛かった。続きも読みます2014/12/27

お味噌

8
最高におもしろかった!!!紫と仲直りできて本当に良かったね;;wでもリンさんがあっけなくってかわいそうだった。それを言うと黒服さんたちも可哀想だけど…切彦はいい奴なんだか悪い奴なんだか、真九郎はあますぎる><ルーシーの嘘を見破る紫はかっこよかったな~^^真九郎はこんないい子もう泣かしたら駄目だよ!2015/02/18

空箱零士

7
★★★★★ 紫は真九郎にとっての「尊さ」だと前巻の感想に書いた。言い換えればそれはまだ真九郎自身の「尊さ」に辿り着いていないということだ。つまり彼にとって紫は未だ「どこか遠い」存在なのだ。相変わらず彼は他人に、さらに言えば世界に対して卑屈だ。彼は自分をどこかで世界から疎外された存在だと思っている。だから陰惨な世界と同時に自身の卑小さを連想する。あるいは他者からの(とりわけ異性からの)好意に鈍感になる。そしてそれは自らの「尊さ」が相手でも。彼の過ちは「疎外感」を根源とした自身の存在、「尊さ」の軽視から来る。2015/05/30

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