ダッシュエックス文庫<br> 始まらない終末戦争(ラグナロク)と終わってる私(ウチ)らの青春活劇(ライブ)

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ダッシュエックス文庫
始まらない終末戦争(ラグナロク)と終わってる私(ウチ)らの青春活劇(ライブ)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 277p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086310109
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高校へ進学した有田雁弥は妹の鞠弥と登校中、痛々しい厨二病言動をまき散らす、新田菊華と出会う。なぜか雁弥は菊華が所属する喜劇部(仮称)へと入部させられ、脚本を書くように命じられるが──。

内容説明

「友ゼロ」と妹の鞠弥に指摘される、自称普通の高校生・有田雁弥は駅のホームで自分の人格を“換装式人格”と称し会う度に入れ替える、厨二病全開の痛々しい先輩・新田菊華と出会ってしまう。どういう訳か気に入られてしまった雁弥は、昨年度で潰れていた菊華が部長を務める旧演劇部の手伝いをやらされることになる。旧演劇部の面々は新たに「喜劇部」と称し、生徒会に隠れながら裏で活動をしているようなのだが、雁弥が手伝わされることは意味不明のことばかりで、何故自分が喜劇部に必要なのかが分からなかった。そんな折、菊華から壮大な人類の歴史と“終末戦争”について聞かされることになる―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

53
高校生有田雁弥が妹の鞠弥と登校途上に厨二病的な先輩新田菊華と出会い、喜劇部(仮)で脚本を書くよう命じられるボーイミーツガールな物語。それまでぼっちな高校生活だったのに、引き込まれた先で天然なカワイイ河和さんと知り合えたり、疎遠だったけれど実は中身が変わらないまま高校デビューしていた幼馴染未来と再会したり、何より厨二病全開の様々な面を見せる菊華に振り回されたり。なかなかカオスな展開でしたが、いくつか伏線を残しつつテンポよく進んだ物語の先にあった結末に、今後の展開を期待したくなりました。次巻が楽しみですね。 2014/12/19

まりも

51
すごくカオスなボーイミーツガール作品。王雀孫作品なだけあって一癖も二癖もあるヒロインとひねくれぼっち主人公のやり取りは面白く、最初は独特な文体に戸惑いましたがキャラの会話を楽しんでいるうちに慣れてきました。1巻の段階ではただのプロローグ状態で作品の全体もよく分からんし、盛り上がり所も無いのが難点ですね。まぁ、物語の進め方や伏線の残し方はかなり期待が持てるものだったので次巻が非常に楽しみ。えれっと絵も最高。遅筆作家さんなので続きは未定状態なのが問題ではあるけど苦笑2014/12/22

アウル

35
イラスト買い。えれっとさんのイラストは素晴らしかったが、内容の方は自分には合わなかった。一体何を言いたかったんだろう?次巻は出たとしても買わないな。2014/12/29

みくきのこ™

28
はじめの方は読み辛くて仕方がなかったが、徐々に慣れていった。しかし、全体として勢いはあったが最後閉まらずでよくわからないまま終わってしまった。残念。2016/02/25

Bellzerica

28
キャラの魅力を楽しめれば勝ち!という一冊に仕上がってる。昨今のテンプレラブコメから一線を抜けた会話パートは独特の魅力を放ってますね。部長、妹、まじピュワワさん、白井さん…どのヒロインも会話のドッジボールだけで楽しめます。ただ万人に進めれるかというと、クセが非常に強い分布教しづらい一冊だなぁとは思いました。個人的には◎2015/01/11

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