- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 集英社スーパーダッシュ文庫
出版社内容情報
敵か味方か!? 北の〈守姫〉登場!
伊東での事件の後、善後策を練っていた悟たち。そこへ行方知れずの〈ヘブンヒル〉の魔力貯蔵庫が東北にあると判明する。そこは護りに特化した〈マヨイガ〉を操る北の守姫のテリトリーであった。
内容説明
伊東での騒動を終え、夏休みの宿題に取りかかっていた悟たち。しかし世界の情勢は深刻化し、行方が分からなかった“ヘブンヒル”の魔力貯蔵器が東北にあるという情報がもたらされる。だが、そこは北の守姫・松緑果穂が作り上げる“仙境隠し”という結界で守られた領域であった。なんとかその中に侵入を果たした悟たちの身の上に、驚愕の変化が降りかかる―!絶好調シリーズ第5弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
げったー
2
5巻にしてタイトルの意味が明らかにー。主人公の秘密、涼子さんのトラウマとの対決とか色々クライマックスに向かってる感じがします。最後の最後でやばいのでてきちゃったよね。2012/07/02
水無月冬弥
2
#ラノベ 阿羅本景先生(@aramotokei)の作品 主人公もヒロインも精神的な成長をみせているのが素敵ですなあ。物語も佳境に入ってきたし。まさか、ここまで面白くなるとは、1巻はエロしか目に入らなかったのに(おい)2012/07/02
まるぼろ
1
こっちの世界も結構深刻な問題になってるけど、アルガトオネルもそれ以上に進退窮まってたという今巻。そしてそんな諸問題を一気に解決させる妙案のトワイスアップ計画に向かう今巻。悟の出生の秘密や涼子さんトラウマの具現化。エリサも問題解決に向かい、マヨイガで一堂に会するのですが・・・・、まあ本作におけるラスボスに関しては呉羽一拓なのは分かりきっていたのですが、悟の最終目標もくっきり明確になったのでよかったのかな?そしてやっぱりアリスのお相手は雅ちゃんに任せてしまいましょうよw。2012/12/15
無銘
1
魔界の危機回避のため、北の守姫のテリトリーに。異界の中で女体化したサトルは四天王頼りではない己の精一杯で大切な人のために奮闘し、幼女化した涼子は長らく彼女を縛っていたトラウマを払拭。双方ともに良い成長回でした。そして、アリスを逃亡者の身分に追いやった張本人にして姉のエリサが予想外すぎるキャラ。覚悟も将来の展望も持たず流されるままに大それたことをしでかす様は結構イラっとくるものがある。ともあれクライマックスが近いようなので続きも楽しみ。2012/09/06
セトロ
1
能力だからって何やってもいいわけじゃないぞ!もっとやれ!涼子さんがロリになったのは直前のトラウマ云々ではなく作者読者の願望によるものだと思いました、まる。いよいよ大詰めになってきた感があって続きが楽しみですね。ところで扉絵のアリスとエリサが並び立っている絵図、とても素晴らしいのだけれど、果たして。2012/07/03