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内容説明
あたしたちみんな、今夜死んでもおかしくない>all。誰かが裏切っている。
著者等紹介
新城カズマ[シンジョウカズマ]
小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蒼@灯れ松明の火
5
どんどん物語が加速している。この巻は割と短かったのだが話の中心にざっくりと切り込みを入れた感じになっている。一人の自殺予告メールからここまでおおごとにっ!?ってくらいの大事件。それと、笹浦が主人公だよね?2011/12/15
しゃお
5
冒頭から意表をつかれる展開。そう、これは「死」を扱った物語だった!けれどもその「死」は少なくとも今は軽くしか扱われていない状態。それがどのように広がり続ける物語でしっかりと描かれていくかが問題だ。と言う訳で続けて次巻へ!2010/07/29
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
4
こんなにもあっけなく、あの2巻ラストで彼が物語から退場してしまうとは驚きました。 15人が物語を動かしていく側でなく振り回される側にまわってしまってるのが、読んでいて非常にもどかしい。2014/02/08
紅狐
4
トオルゥ! 自殺は本当にいけないことなのか、登場人物各々が持つ価値観が揺さぶられる。ごちゃ混ぜになった後の情報整理期間。しかし事件は待ってくれない。家が!バスが!2011/05/19
せっけん
4
いろいろとターニングポイントな3巻。自分達が何に巻き込まれているのか、何のために誰のために奔走しているのかがだんだんはっきりしてきます。そして何人かのキャラクターが決定的な死を目の当たりにしたり、噂という生き物の底の知れなさみたいなものが、今後の物語にどういう影響を与えるのかが楽しみで仕方ない!いやあ、おもしろすぎるぞ、新城カズマ!2011/03/04