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内容説明
それは孤高の赤き花。若き護衛騎士グレンの師は、かつて、王女エミリーをそう評した。襲撃事件により家臣を失い、修道院に入ったエミリーの下に護衛として赴くことになったグレンは、憧れの王女に会えることに胸を躍らせていた。しかしエミリーは、その想像をことごとく凌駕する!不意討ち、暴言、セクハラ、鉄球!描いていたエミリー像が虚しく崩れ去る中、修道院を舞台に再び陰謀の矢が放たれた。迎え撃とうとするグレンだったが…!?第6回スーパーダッシュ新人賞大賞受賞の重装甲ファンタジー、第二幕開幕。
著者等紹介
八薙玉造[ヤナギタマゾウ]
1979年大阪生まれの大阪育ち、大阪芸術大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サエズリ割津
5
1巻で多くの仲間を失い、修道院に入ったエミリー。修道院で一時の安寧を手にいれるかに思われたが新たな刺客が登場し修道院と仲間を護るため戦う話。仲間の仇であるノーフォーク家の三男でマティアスの弟子でもあるグレンが護衛騎士として成長していく話でもあり、そっちもよかった。修道院の新キャラのロッティとヘーゼルも魅力的だし、エミリーの傍若無人な性格でありながら誰よりも仲間を思うという二面性が強くてカッコいいヒロイン像につながっていると思う。次巻も読みます。2016/02/04
みどり
0
エミリーシリーズ第二弾。王位争いを避け、修道院に行ったエミリーと、エミリーの政敵である伯爵の三男坊のお話。相変わらず豪放磊落、下品で楽しいエミリーちゃん。戦闘シーンと、会話のギャップが楽しい。2013/02/06
デート・ア・ライブ
0
こんばんわ 本日からの参加です 半年以内に読んだ本まとめて追加中。2012/04/19
shimo1108
0
修道院の院長となったエミリーの元にノーフォーク公爵の三男であるグレンが護衛騎士として派遣される。父の暗躍を知らず憧れていた姫の護衛につけることを喜ぶグレンだが… 前巻の例から少し身構えながら読みましたが、今巻はだいぶラノベ的(?)なお話でした。エミリーは相変わらずでしたが、時おり見せる暗さは良いなと2011/12/24
nawade
0
続きが出たことが驚きだ。2007/12/24