- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 集英社スーパーダッシュ文庫
内容説明
異世界の救世主のはずなのに、王様というより下僕な毎日を送る高校生・亜砂。戴冠式をひかえた亜砂に、伝説のモンスター・緑の騎士が立ちはだかる!血気盛んな少女騎士ガーウェインの暴走で、呪いが発動。謎につつまれた“首斬りゲーム”が始まった。国を呪いから救うためには、3日以内に“緑の神殿”にたどり着き、グリンナイトを倒さなければならない。亜砂たちは、呪いを解き、世界を救えるか。
著者等紹介
本田透[ホンダトオル]
兵庫県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鑑真@本の虫
0
アサの戴冠式を前に、ブリテン島統一を阻止せんとする伝説のモンスター・緑の騎士が復活する。 ガーウェインの暴走によって、呪いが掛けられ、それを解くために「緑の神殿」を目指す。 ガーウェインの弱さが際立ち始めたなかで、今回の勇気の試練は大きく意味のある展開だろう。 グリンナイトと会うために受けた様々な試練の方は、ギャグ要素も多かったが、節々で真剣な空気を醸し出し、メリハリがあったように感じた。 これで晴れて王となるアサだが、今後課題も残り、これ先に不安がちらつく。 次回に注目したい。2014/09/04
紙魚
0
アーサー王かと思ったらヘンリー八世だった。2011/11/30
ハロサイ
0
戴冠式直前にブリテン島統一を邪魔する怪物が復活、凶作の呪いを解くため怪物を倒しに行く。力やアイディアではなく、勇気を示すため首を差し出すという試練は物語っぽくて良かった。ただこの作品では、主人公はヘタレな小心者だけど子猫遊さんが好きなことがハッキリしてるし、サブヒロインでもラーンスロットが飛び抜けてるせいで、ガーウェインがメインの話だとどうしても寄り道的な印象になっちゃう。あと、キャラが増えすぎ。[☆☆☆--]2011/07/10
クロフォン
0
子猫遊さんがあいかわらずgood2009/03/08