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内容説明
駆け出しの揉め事処理屋・紅真九郎にきた一通の電話。それは、商売敵である悪宇商会からの勧誘だった。一度は応じた真九郎だが、最終課題に出されたのは、なんと暗殺計画への参加。標的となるのは、一人の病弱な少女。真九郎は当然のごとく拒否し、交渉は決裂。そして暗殺阻止へと動き出す。しかし、踏み込んだ闇はあまりに深かった。立ち塞がる悪宇商会の殺し屋・斬島切彦。その恐るべき刃は、真九郎と紫の仲までも引き裂き、さらなる窮地へと追い詰める…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PSV
38
ギロチニア斬彦タソはぁはぁ。こんなこと言ってる自分は、心底斬彦に切り刻まれちまえば良いと思うのですがいかがお過ごしでしょうか。紫が可愛すぎるのと、真九郎がヘタレすぎるのと、あとは斬彦タソはぁはぁ。あ、斬彦たんハァハァ。…こっちの方が変態っぽい。 ★★★★★ ごめん、なんだかんだ貶してるようだけど、ものすごい好きなんです、この作品。2012/07/22
Yobata
26
九鳳院家から紫を救い出すことに成功した真九郎に悪宇商会から電話が来る。以前商会の一人を倒した際の復讐かと思ったが、なんとそれは商会への勧誘だった。揉め事処理屋としての今後のことを考えていた真九郎はその誘いに乗ることに。しかしテストとして言い渡されたのは殺人だった。商会きっての殺し屋である斬島切彦と対立しその暗殺を止めることになった真九郎は…。紫の護衛任務が前回で終了したことによって五月雨荘に紫がいなくなってしまったけれども、送り迎えや授業参観などちゃんと関係性は切れてないし出番も少なくなってはいなくて→2014/06/02
合縁奇縁
25
主人公ピンチ→紫→覚醒のパターン。真九朗が商売敵の悪宇商会からの勧誘を受け、その課題が暗殺計画への参加、その標的が一人の病弱な女の子だった…。悪宇紹介の殺し屋、ギロチンと呼ばれる霧島切彦と出会った真九朗。話の展開は相変わらずシリアスだけど、銀子や夕乃、真九朗とのやり取りが良かったです。2018/05/26
た〜
16
【キャラ重視型】切彦ちゃんが可愛い。理津結果的かもしれないが周りを巻き込みすぎ。どう考えても両親と同じ場所へというのは無理じゃなかろうか。紫、スペック高過ぎ2014/02/21
たく@ぼっち党員
13
あれ、漫画版とストーリーが違う…?まさか、あの人があんなことになるとは…。二巻もいい血みどろ具合。ただ、後味がちょっと悪かったな。もうちょい熱い展開があってもよかったんじゃないかな、って。2015/02/11