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内容説明
揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の我侭に振り回されながらも、その騒がしい日常に真九郎が慣れ始めたとき、最悪の使者が終わりを告げる。宿命、楽園、そして紫の願い。全てを知った真九郎の選択は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
78
電波的な彼女の世界観を持ちながら、別人を主人公にしてやるのが良かった。2010/01/28
PSV
45
空っぽの真九郎がロリータ紫と出会い、少しずつ器を満たしていくお話。基本、ロリコニア小説なのだが(紫の可愛さは異常)、キャラが素敵なのでロリコン以外も楽しめるよ。個人的には、紅香⇒最強、夕乃⇒おっぱい、銀子⇒俺の嫁、闇絵⇒なんか惜しい、環⇒ジャージ、弥生⇒真のヒロイン、なワケです。紫?ああ、神ですよ。 ★★★★★ 竜士の鬼畜っぷりがアッパレ過ぎて笑えた。2012/07/04
Yobata
39
揉め事処理屋である高校生の紅真九郎。その彼のもとに恩人であり揉め事処理屋の先輩でもある柔沢紅香からとある少女の護衛の依頼を受ける。少女は九鳳院紫、大財閥の御令嬢だった。何者に追われてるのかも明かされないまま彼女の我儘に振り回される日々を過ごす中、ついに追手が現れ、紫の正体と彼女の真実を知る。全てを知った真九郎は…。お気に入りの方に勧められ積読してあったものをようやく読了w揉め事処理屋や裏世界の十三家,五月雨荘の住人に規格外の柔沢紅香とどことなく設定が西尾維新の戯言シリーズに似てるなと思わなくもないが、→2014/06/02
鷺@みんさー
33
これ好きなんだけどなー。2巻で中途半端に終わっちゃって、続き読みたいんだけどなぁ。
合縁奇縁
33
「電波的な彼女」のリンク作。もめごと処理屋を営む真九郎のもとに、少女を守る依頼が来た。世界屈指の大財閥、九鳳院の娘・紫を匿うため、共に生活を始めることに。重くのしかかる真九朗の過去、秘められた紫の生い立ち。思った以上に真九朗の過去が波乱万丈。7歳の幼女に振り回される真九朗。7歳と16歳の恋愛って大丈夫なのか?2018/05/26