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内容説明
台与が信頼する部下の若日子に出雲へと攫われた。奪還すべく忍穂たちも海路出雲へと急ぐが、途中不思議な風に翻弄され出雲から東に離れた丹波の地に流れ着く。そこには呪を操り自らを大神と名乗る豊由宇気なる女が…。恐ろしいほど忍穂に瓜二つな豊由宇気は、「この国から出ることは許さない」と言う。一方出雲に攫われた台与は…。
著者等紹介
定金伸治[サダカネシンジ]
1971年11月28日生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了
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感想・レビュー
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いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
13
**古史古伝・4巻**時は三世紀、邪馬台国の巫女王没後の混乱期。若日子の裏切りで、出雲に連れ去られた大倭の巫女、台与。後を追う忍穂たちだが、海路での出雲航海は想像を絶する苦難の旅路となるのだった・・・(紹介文・他より)――歴史IF小説数あれど"邪馬台国とそれ以降の歴史"と"古事記"がジョイントする物語は非常に稀だと思っています。歴史小説というよりは多分にファンタジー小説である本シリーズですが、そのテーマを扱った著者には万感の感謝を送りたい!ついに次巻が最終巻!感動のフィナーレはどう訪れるのか?期待大です!2013/07/14
Stella
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東征ネタだと思ったら纏向にはすでに崇神天皇がいるのか。2013/07/07
そら
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人にはできない様な異常なことがおきて印象的2012/04/11