出版社内容情報
3rd.STAGEでのDioとの激闘を終え、ジャイロは新たな決意で次のレースへ挑む。しかし4th.STAGEでは、すでに一人の選手が先を進んでいた! 年齢不詳、本名・略歴も不明の強者ホット・パンツ。謎多き一匹狼と偶然行動を共にすることになったジャイロとジョニィだが、3人の進む先には必ず同じ一軒の小屋があり…。
荒木 飛呂彦[アラキヒロヒコ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やんも
10
意外にも色々と自分自身のことに気づき始めるツェペリ。序盤はジョジョの指導役かと思いきや、ここにきてジョジョにも教わることもあり、互いに成長するのでしょうか。ところでリンゴォのスタンドにマンダムと名付けたのは誰だったのか、リンゴォ自身の姿もブロンソンとリンゴ・スターを掛け合わせたようだったよ。奥さんはひたすらけなげ、彼女の動向について予備知識はまったくないので、これからが楽しみ。2017/04/24
うさみP
5
6秒きっかり時を巻き戻すマンダム。もう出ちゃったよラスボス級の時間操作系スタンド、これ関係のスタンドは毎回頭こんがらがって苦手w。「ようこそ『男の世界』へ」の一コマだけ観たら誤解しそう(私もホモかと思った)。男の世界論理で己の価値観を唯一の光輝く道とする狂人リンゴォと、社会的価値の中で自分の納得を見出そうとするジャイロの対比が面白い。脊椎を巡り新たな遺体捜索者の出現でますます加速する展開。2017/04/22
にぃと
4
登録埋め。 個人的ベストバウト「男の世界」編。ラスボスでもないのに時を操る能力っていうのがもう最高だよね。ジョニィからも指摘されリンゴォからも蔑まれた「対応者」としての性質と、自らの「納得」のために「男の世界」へ踏み込むジャイロ。決闘から決着までの一連が映画チックでべらぼうにかっこいい。SBRのこういうとこ好き。 そしてジャイロ、ジョニィに続く第3の主人公というべき存在になったルーシー・スティール。この巻はピンチの場面で終わったが果たして次巻ではどうなってしまうのか。2020/09/29
たにしぃ
3
ブラックモア滅茶苦茶格好良い…2017/05/13
purupuru555
2
リンゴォの独特の世界観に触れて、ジャイロも一皮むけたのか? 後半はルーシーの活躍。とても14歳とは思えない。2019/03/01