集英社文庫 魔人探偵脳噛ネウロ 〈４〉

松井優征

集英社（2013/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 360p／高さ 16cm
• 商品コード 9784086194099
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

出版社内容情報

ネウロの正体を暴くため、総理大臣を殺害し「最後の自分」像を狙うという犯罪予告を仕掛けてきた怪盗“X"。Xの真の目的を知りながら、弥子とネウロは、あえて芸術家・絵石屋塔湖の屋敷に赴き、そこで起きた奇妙な事件の謎解きを始める。そして弥子が読み解いた、像に隠された思いとは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[日奈月 侑子]

此方で再読です。　最後の人気投票、当時は気付かなかったのですが、ちゃっかり魔元帥が9位にランクインしていて大爆笑でした。確かに可愛かったですが。　いよいよ匪口も登場して、警察側の好きキャラも出揃った感じです。笛吹と笹塚のやり取りが相変わらず格好いい。意外とファンタジー思考というか、乙女っぽい笛吹も中々素敵だと思います。しかし焦ったからと言って態々花を握りつぶさなくてもいい物を…。　今回は笹塚が沢山見れたのが嬉しかったりします。自分の傷を割りと気にしない人だとは思ってましたが、病院のアレは吃驚する…(笑

[蜜柑]

4巻も面白かったです！X・・・そいつに化けてたのか、そりゃわからないよ笑。弥子ちゃんも成長してきてこれから楽しみです。犯人の人気ランキング、3位コンソメスープの人、あれ強烈だったもんなぁ笑。

2013/11/20

[PSV]

でもね刑事さん　最初から殺す気で攻撃しなきゃ…　俺は捕まえられないよ　　★★★★★　　サイはホント、見事すぎると思う

2013/09/23

[シュエパイ]

彫刻家の家に潜む悪意と愛情、そして怪盗Xの隠れ先と、ここまでのトリックの中で一番ワクワクした謎だった気がします。人気投票の、ネウロとアヤの二人の一枚絵が素敵！……この二人が万が一タッグを組んだら、怪盗X以上に止められなくなりそうだｗ

2013/05/06

[yomoko]

深いなー。これをジャンプでやっていたのかと思うと、なんかいろいろすごい。連載当時も楽しんでいたけれど、時間を置いたいま改めて読んでみると、この深さまでは読めていなかった気がする。台詞のひとつひとつまでじっくり丁寧に練られて作られてる感じ。ちらっと葛西の名前が出てきていてびっくり。ここからもう匂わせてたのか。

2013/04/14