集英社文庫<br> マリア様がみてる 〈5〉

集英社文庫
マリア様がみてる 〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086191197
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

幸音

4
文庫版にて再読。「いと忙し日日」、「片手だけつないで」、「will」、「いつしか年も」収録。卒業式ということで、別れを惜しんだり遺言を孫に残したり、最終回に向けてそれぞれが進みます。薔薇さまたちの、お互いの出会いの回想がよかったなぁ。これで初代薔薇さまの話は終わり。白薔薇姉妹のロザリオ授受は描かれたけど、紅薔薇さま&黄薔薇さまの姉妹の儀式エピソードが気になる。原作読まないと分からないかな?2012/02/19

山吹夏芽

0
楽しいお別れ会も終わり、三薔薇さまにもとうとう卒業のときがやってきた。誰もいないがらんとした教室で、聖さまが祐巳に言ったセリフ。「私を大学生にしてくれた。祐巳ちゃんになりたいって、私は何度か思ったよ」しそれに続く祐巳のモノローグ。「白薔薇さま、卒業してもいいよ」。祐巳も聖さまには、思い残したことはもうないよ。って、そう伝えたくて、言葉でいい。手紙みたいに形が残らないやり方で思い出を交換するのが、彼女たちの選んだやり方で。それが成功したなら、もう言うことは何もありませんね。2012/02/02

radish

0
原作読み直そうかな、と思わせる作品。2010/08/04

0
★★★★☆2010/07/22

ともり

0
完結。卒業式近辺の話。山百合会のみんながそれぞれをどう思っているのかがしっかり描かれていてよかった。やっぱり白薔薇さまが好きだー。2010/07/21

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