出版社内容情報
赤ん坊と合体し、いよいよ「天国」へと向かいはじめたプッチ神父。だが、新たに得た力の暴走が、彼を苦しめる。そんな中、運命の糸に引き寄せられ出会ったのは、なんとDIOの息子達だった! 脱獄に成功した徐倫は、着実に「天国」へと近づく神父を止められるのか…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
41
デュオの血を引くからといってイケメンではない、なんたる公平感。だがボヘミアン・ラプソディーの能力たるや。全世界を撹乱していく威力はボス級なのでは?続く二人目・ロッド使い。スタンド名はスカイ・ハイ。スカイフィッシュとか懐かしいなぁ。だが体熱を奪うとか、なかなか面白い能力。能力者バトルの漫画は多いけれど、さすが荒木飛呂彦先生、キレキレだ。そうそうロメオ、見直したよ(ジョリーンは許さなかったみたいだけどw)。2021/01/07
芽
28
二次元を実体化できるスタンドかー好きなキャラだけ実体化したい(笑)2014/01/24
Die-Go
22
文庫版にて再読。徐倫脱獄!神父の回りにはDIOの子ども達が引き寄せられてくる。しかし、その割りにはあっけない終わり方してるやつもいるけど。 ★★★★☆ 2022/02/21
カラシニコフ
16
ボヘミアン・ラプソディーの壮大な大雑把さに吹いた。でも、強すぎだろ。 ★★★★★2015/01/04
寝落ち6段
13
Queenの名曲「ボヘミアンラプソディー」を冠するスタンド。自らの境遇に嘆き、母に救いを求めるだけのプアボーイが、自由を思い描くという歌詞のように、自らの人生に希望を見出したいウンガロ。だけど、ジョジョは全般的に己の欲望の為に他者を犠牲にすることを邪悪と捉えている。スタンドが敗れただけで、人生に絶望するのなら、所詮、その程度の精神の持ち主だっただけのこと。次に出てくる敵のリキエルは、そこを乗り越えようとするタフさがある。敵ながら精神の成長に価値を置くのがよい。スカイフィッシュなんてUMAが、懐かしすぎる。2023/07/08