出版社内容情報
宇宙人・未起隆が発見した「鉄塔」に住む謎の男。それほど害はなさそうな様子だったが、仗助が鉄塔の中に足を踏み入れた途端、態度が一変。実は鉄塔そのものがスタンドであり、男は閉じ込められていたのだ。一人が入れば一人が出られる鉄塔での攻防が始まった!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
30
未起隆が気概を見せる。鉄塔での攻防はもっと話を膨らませた気もするけど、ここらで終わりにしとくのがいいのかも。★★★★☆2021/01/27
流之助
13
鉄塔男(スーパーフライ)編、エニグマ編、そして吉良の正体に迫る早人編を収録。仗助の言葉で側にいる者が目覚め奮起する、という展開は何度かあるが、いつも胸を熱くさせる。仗助には他人を動かすものがあるのだ!特にエニグマ編では荒木先生の画力の凄さにおどろかされ、吉良の殺人シーンではそのおぞましさに改めて恐い!と感じさせてくれる。アニメでこのシーンはどんな風になるのかな?楽しみ!2016/05/21
寝落ち6段
8
噴上裕也にヌ・ミキタカゾ・ンシと、改めて味方キャラとして登場してくる話が熱い。どっちも覚悟を決めた時のかっこよさはたまらない。鉄塔に住む男の、無駄に詳細な鉄塔ライフとか、こういうくだらないところに労力を使っているのがいい。こういう無駄設定がより漫画をおもしろくする。遂に吉良のおぞましい癖が顕わになる。その吉良に対峙する早人。ジョジョは誰でも覚悟の決まり方がいい。2021/11/12
にぃと
7
鉄塔の男、エニグマの少年編。どちらも個性的なスタンド能力でシンプルなパワー勝負じゃない面白さがあるし、ギミック持ちを相手にした頭脳戦ながら最後は精神力が勝負を分けるってのが熱い。特にエニグマ戦での噴上裕也の格好良さは少し前まで敵だってことを忘れさせるほど。なにげに連戦なので仗助の出番が多いのも読み応えあって嬉しい。2024/04/27
ラグエル
7
スーパーフライ。エニグマ。2013/06/08