集英社文庫<br> 人形草紙あやつり左近 〈1〉

集英社文庫
人形草紙あやつり左近 〈1〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784086181389
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

CHI-PON

7
1995年少年ジャンプでリアルタイムに読んでた!小学高学年の私にはすごく衝撃的で、ひきつけられるように読んでました。今しっかり読むと絵も怖くて、おどろおどろしいかんじなのに、小学生のうち強い(笑)あやつり人形右近が本当に生きているようようで、左近の神秘的な魅力との大差でより引き立つ。行く先々で事件に遭遇し謎解き開始。連載当時の少年ジャンプはほかにもアフタヌーンなど、今ではどちらかと言うとヤンジャン向けの面白いのが多かったなぁ。2014/01/08

十六夜(いざよい)

6
「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」の小畑健さんの初期の作品。ストーリーは別の方が担当らしく、意外というか本格的なミステリー作品。傀儡師が人形を使って推理するという設定がなかなか斬新でもあり、結構楽しめた。2014/03/08

永田 誠治

5
のちに『ヒカルの碁』や『デスノート』でヒットメーカーとなる小畑健の出世作。元々は土方茂名で『CYBORGじいちゃんG』という漫画を描いていた。その頃から、なんて絵の上手い漫画家なんだろうと感心していた。当時20年近くジャンプ買ってたからなあ。売れて良かった。当時はマガジンで『金田一少年』(1992)、サンデーで『コナン』(1994)がヒットしてた。本作は1995年作品。通常版コミックスで持ってるのに文庫版を見つけて買ってしまった。(1)『廃校の復讐鬼』(2)『豆州弐面鬼傀儡地獄』の2編収録。2022/10/02

あつこ

5
お借りしました。再読です!再読っていっても、前に読んだのは10年以上前になるのかな…だから全然覚えてないっていう。トリックやミステリーより、雰囲気とか設定とかを楽しむのがいい。絵はさすが小畑健って感じで、おどろおどろしい感じがよく出てるし、冷静に考えれば人形操ると性格が変わる左近とか中二もいいとこなんだけど、それもまた子どもの心をぐいぐい押してくるんだよねー。あー楽しかった2014/03/16

bluemint

4
子供向きの本格マンガ。おどろおどろしい絵でフーダニットと密室の謎をより恐ろしくしている。あやつり人形の形式がうまく生かされていないと思う。2018/10/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/423422
  • ご注意事項