感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
1
あいは初めてある感情を覚えた。それは嫉妬。17歳の誕生日を洋太に祝ってもらい、抑えきれない感情を感じたその時に。そしてあいが居ないあいだに洋太は、GOKURAKUの爺さんと結託し、あいを人間にする計画を進めていた。だがそれは、洋太を死に追いやるかも知れない危険な賭けでもあった。そして爺さんは無残にも例の男に敗れ、あいは記憶を無くし、完全なるビデオガールとして再生された。しかし、洋太の心からの愛の告白、もえみの心からの呼びかけで、あいは全てを思い出し、光となり、そして浄化した・・・・・ 2019/07/28
参謀
0
ひとまず、あい編終了。もうこうなると攻略はあいだけで、ビデオガールの世界を中心に描かれています。それにしても叫ぶシーンの多い事。やはり最後はヒーローものになっちゃいましたねwあいも泣くシーンが多く、これまでの元気いっぱいのキャラとはだいぶ違います。でも最終的にハッピーエンドだったのでよかったです。その反面、もえみはドロップアウトになってしまいましたが…この巻には前身の短編が掲載されています。いろいろやりたかったことが盛り込まれてました。これがのちに本作になったんですね。まだ1冊あります。残りは番外編です。2017/07/15
nadaha
0
あいちゃん編終了。なんか最後伸子ちゃんももえみちゃんも聞き分けの良い女の子になっちまって、美談っぽく終わってるけどやってること最低ですわ。GOKURAKUの審査は節穴すぎる。というのは置いといて、あいちゃん個人のストーリーに絞って考えたら良い話だったんじゃないですかね。人になれたわけだし、並み居るヒロインどもを蹴散らして正妻の座を手に入れたわけだしね。要するに高校生の頃の恋愛なんて移り気だし、誰が本当に大事なのかなんて、いろいろ手を出したり、失ったりしてみないとわかんないよね、てのが教訓なのかな。2013/07/08
k-p(コミック出張版)
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桂先生の漫画は大学生になってから基本的に全部読み始めたのだけれども、これを小学生や中学生の時に読まなくてよかったな、と毎作で思う。なぜなら、小中の男の子にとって、どの作品も女の子や絵やシチュエーションや話がエロすぎるからだ。それでいて、恋愛作品としてはどこか切なげに終わるものが多いため、印象に残りやすいし良い意味で感傷に浸れる……思春期の男の子にそんなものを読ませたらド嵌りするに決まっているのだ。
salamann
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電影少女全部読んだ。いやー若いっていいですね!2010/02/06