感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
28
再読。感想は次巻で。2016/06/05
ちぇしゃ
12
再読。吉野朔実さんの初期作品。堀口大学の著名な詩集をタイトルにしてるけど、好きなんだろうなきっと。 大人でもなく子供でもない年頃、大学生の不器用な恋愛と三角関係を描いた作品なのだけど、さすがに1983年の作品なので登場人物の発言に古さを感じつつも、この頃から感情のゆらぎや人の心のあいまいさを描いていて、さすがです。2017/07/18
mass34
10
再読です。月下の一群といえば、堀口大學の詩集を思い出しますが、吉野先生の本作も、繊細な線と美しい言葉たちの綾なす詩集のよう。繊細な主人公の成長の様子、学生生活の雰囲気が何とも言えない作品です。2016/05/12
Kalen Furuta
7
桜庭一樹さんの煩悩108冊に入っていた為、久々に再読。20年近く前の作品だから、さすがにファッションとかはきついですが、ストーリー自体はするんと読めてしまう。砂漠のことを「熱い海」と表現したり、ステキな台詞が随所にあってステキ。2012/10/19
chidoriashi
7
「あれだけ弱さを押し通せるって事は すでにひとつの強さだわ」2012/03/04
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