内容説明
2047年、心の病は「二十一世紀の慢性病」といわれるほど社会に蔓延し、治療法も飛躍的な進歩をとげた。なかでも「Eサイコセラピー(超心理療法)」はめざましい効果をあげ、注目されていた。その特殊な才能ゆえに「Eサイコセラピスト」として有名になった青年・希祥。彼はなりゆきで、ある少女のセラピーをすることになった。ところが彼女は詐病、つまり仮病らしい…。
著者等紹介
さくまゆうこ[サクマユウコ]
11月20日生まれ。さそり座。O型。1999年度ロマン大賞佳作受賞。日頃は、「勉強」といってマンガを読み、映画を観ている。たまに、「取材」、と称して旅行へ行く。ハリウッド映画と古代遺蹟と未開の地が大好き。コバルト文庫に『1st・フレンド 水空の「青」』『1st・フレンドII 「白」の心機』がある
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感想・レビュー
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Natsumi
4
図書館
寒上ぺそぎん
0
“断章”の感想書いてた時にタイトル思い出した繋がりで、再読。無意識の大海より浮かび上がりしモノとの戦い、そして扱うものはこころ――という共通点が有るというのを改めて確認。昨今のラノベにありがちな“キャラが記号”扱いされていないのは、十年以上前の作品であるがゆえか、「こころ」の物語であるがゆえか。機会が有ればまた再読したいシリーズ。2011/08/14
arca
0
2巻に話が続いてるので読むなら1,2巻一気に!上月先生がもっと活躍していれば私的にもっと面白かったなあ。2010/11/10
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