内容説明
いつものように舞い込んできた「依頼」の手紙。“魔人”とは関係のない霊障だとわかり陛下や小夜子は関心を示さなかった。しかし放っておけない苳也と蓮は、依頼人の少女を助けるため、彼女の母親が自殺した場所へと向かう。少女と、二人について来た岡本が見守る中、その母親の霊を無事に鎮めた苳也と蓮だったが、直後、空間に異変が起こった!そして蓮が突然、消えてしまって―!?失って、はじめて気づく想い。苳也と蓮―ふたりを取り巻く運命が、新たな回転を始める…。
著者等紹介
牧原朱里[マキハラシュリ]
夏生まれのB型。1997年3月、ソニー・マガジンズより『アンバー・アーバン・スキャンダル 琥珀のラビリンス』でデビュー。著書に同シリーズ、『新アンバー・アーバン・スキャンダル』シリーズ、『彼』シリーズ、『いつか夢にみた、憧れの行方』シリーズ。光風社出版、クリスタル文庫より『硝子のマリア』。コバルト文庫より、サイキック・ボーイズラブの『クリスタル・クライシス』シリーズなどがある。広く深くと凝り性の多趣味。いつかインドへ行って修業の旅をしたいという密かな野望も持っている
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感想・レビュー
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レイタ
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再読。攻めが元いた世界に帰ってしまい未来を知る…というと面白そうだけど、結局どっちに転んでもヒロインゆき中心に可哀想可哀想か受けペロペロしているだけなんだよね…。唯一当たりがマトモな女キャラもゆきに惚れているとかすっごくガッカリした。(笑)忍様みたいな位置のキャラに適当に陛下という名付けをしてたり…二次創作なら素直に読めたかもこのシリーズ。まあ今回の見所は触手レイ◯なんだろうけど、受けが喜んでるから別に可哀想じゃない(笑)。攻めは不憫だが同情できない受けペロ要員である事の悲しさよ…2016/06/29