内容説明
治承五年の晩夏、河越重頼の娘・葵は、不思議な少年と出会った。「鎌倉の源九郎義経どのを訪ねて行くんだ」鬼王丸と名のった少年に、そういわれた時“げんくろうよしつね”の名は、なぜか葵の胸に居心地よくおさまってしまった…。源平合戦から、平泉の藤原氏の滅亡までの激動の時代を、義経の妻として生きた少女の恋と愛にゆれる半生記…。
治承五年の晩夏、河越重頼の娘・葵は、不思議な少年と出会った。「鎌倉の源九郎義経どのを訪ねて行くんだ」鬼王丸と名のった少年に、そういわれた時“げんくろうよしつね”の名は、なぜか葵の胸に居心地よくおさまってしまった…。源平合戦から、平泉の藤原氏の滅亡までの激動の時代を、義経の妻として生きた少女の恋と愛にゆれる半生記…。