コバルト文庫<br> 炎の蜃気楼(ミラージュ)〈9〉みなぎわの反逆者

電子版価格 ¥506
  • 電書あり

コバルト文庫
炎の蜃気楼(ミラージュ)〈9〉みなぎわの反逆者

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 270p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086117302
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大阪の製菓会社社長・狭間の前に姿を現すという「お姫様の霊」を探るために、秘書兼ボディ・ガードとして会社勤めを始めた直江。高耶と綾子も、怨将・荒木村重を追って、京都に来ていた。一向宗は荒木一族の怨念を封じ込めた「遺髪曼陀羅」を使って強力な「荒木大砲」を作ろうとしているのだ。ついに村重を見つけ出した高耶たちだが、村重は綾子の二百年前の恋人・慎太郎そっくりだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやこ

56
拗れに拗れた400年越しの愛憎劇。勝ち負けに拘るから、ややこしくて苦しくなる。だけど、そういう在り方しか知らない二人だからこそ、心を切り裂くような苛烈な想いをぶつけ合うしかない。自虐的な言葉を吐きながら、景虎をねじ伏せようとする直江。高圧的な言葉で直江を縛ろうとしながら、傷ついた素振りをみせる景虎。手綱を緩めるかに見せかけての、景虎の最後の台詞に息を呑んだ私は、完全に直江に肩入れしています。人は弱い。そして、強い。綾子の在り方も、村重の在り方も、それを物語っている。終始息苦しさを抱えたまま、9巻読了。→2016/08/23

フキノトウ

19
いろいろどん詰まりですね。何百年も生き続けるのは、人との出会いがそれだけあるってことだし、辛いですね。マザー・テレサの言葉に「苦しいほど愛し続ければ、苦しみは消え、さらなる愛だけが残る」この言葉を知ったとき、直江にぴったり!と思いました^^愛が残ればいいですね。2014/01/07

カキ@persicape

14
突然ですが2次元のヤンデレが好きです。なかなか理想のヤンデレが現れないのだが、直江は逸材である。アブノーマルにひたすら病んじゃダメ。それじゃただのイカれ野郎です。緩急、これな。ピアノからメゾピアノにぞわぞわ少しずつ上がっていくかと思いきや急速にクレッシェンドかけて一気にフォルテッシモまで駆け上がった後にそろそろとデクレッシェンドしてシン...っとピアノに戻ったと思いきやフォルテまでぶり返し最後は緩やかにピアニッシモに収束が理想。え?何がって?狂気の旋律がだよ❤︎ヤンデレだけで文字数がやれやれ困ったぜ→2018/02/01

枯伍

14
京都編。綾子ねーさん200年前の恋人そっくりな男に出会うも、それは一向宗に追われる荒木村重であった…な巻。一方直江は社長秘書として大阪に。別件かと思いきや遺髪曼荼羅で繋がるのだった。別の男(おっさん)に仕えてるって嫉妬する高耶さん可愛いなあ。勝者とか敗者とかいちばんぐるぐるしてる頃だよね。直江は愛だけじゃないから厄介なんだよなあ。景虎もトラウマ持ちだし。綾子を慰める村重やさしい…… ラストシーンも小鳥が肩寄せ合ってる感じできれいだった。2018/01/07

藤月はな(灯れ松明の火)

12
綾子姉さんが自分が愛していた人を待っていたのは自分が生き続けることへの正当化だと疑いながらも決心する場面がすごく悲しいです。しかし、もう、初心だと言える齢ではないのですがあの章はあまりのことでパニックで絶叫しそうになり、親指の付け根を強く、かむことになりました。今も震えています。あとがきでは「駆け込み訴え」で号泣した作者に「この人、筋金入りの人だ・・・・」と思ってしまいました。2012/01/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/561371

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。