内容説明
生きる人形と化してしまった姉・まゆらとともに、神尾家で暮らすことになった水輝。だが、村の人たちは村を湖に沈めたという竜の伝説を信じ、竜の血をひく水輝たちを冷たい目で見るのだった。湖に落ちた岬つなみの帽子を取ろうと、水を操る能力を使った水輝だが、それを見た村人たちの恐怖はふくれあがる。水輝たちを追い出そうとつめよった村人たちに対し、水輝の「竜の力」が発現した。
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