内容説明
自治都市ユラクが、白い焔につつまれて突然消えた。その原因を究明するため、ラエスリールは破妖の剣「紅蓮姫」を携えて浮城を出立した。押しかけ護り手の闇主はもちろんだが、ザハトという少年も一緒だった。荒野を旅する3人を、陽炎の鏡を通して見る者がいた。白焔の妖主と呼ばれる最高位の魔性。そしてラスたちはその恐るべき罠へと誘いこまれていった…。大人気FT第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫鈴
9
姉弟とか親子とか、しがらみが大変そう。妖貴と妖主で主従の関係なく縦社会っぽいけど、母親にぞんざいな口きいちゃうザハトが可愛い。2巻から急に、戦闘シーン怪我の描写が想像するだけで痛い!。白焔の君、雰囲気大物っぽいのに同胞の罠に掛かったり、軽々しく戦って負傷してみたりと実は意外と粗忽者なのでは?!☆42022/02/14
べべっち
7
再読。邪羅登場。何かもうラスは傷だらけだなぁ~2015/03/11
あき☆ブラック・ベア
6
このシリーズは面白いなー。気になって調べたら全51巻…!貰ったのはこの巻までの2冊なのでここまでだな…積読いっぱいあるし…。今回出てきたザハトがいい味出してた。2023/07/01
ぽに
6
再読。私のは旧イラストの方。ザハト良い子。2023/01/15
みきっち
4
再読。さくさく読めちゃう。 再読だけど内容はかなり忘れていた。やー、魔性って、いや魔性なんだけども、こんなに性格悪かったんだっけ…? 戦いのシーンは相変わらず痛々しく、辛い。だけど、ザハトも登場して、今後はどうやって物語に絡んでくるのかなとか楽しみ。2022/11/28