内容説明
あたし―雪村奈々は、如月高校の１年生。放課後、友だちの岡見陽子ちゃんと一緒に参加している『ミステリー研究会』が週３日ある。使わせてもらってる文芸部の部室に入ろうとした時、隣の書道部室から柳瑞恵ちゃんがでてきた。瑞恵ちゃんたら、失恋したから髪を切っちゃったのって恥ずかしそうにしてたけど、翌朝陽子ちゃんからの電話で瑞恵ちゃんが死んじゃったって聞かされた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aoko
3
実家で本の整理中。30年以上前の少女小説ということであまり期待せずに読んだけれど、思いの外「え?それでそれで?」と先が気になる展開だった。ラストも思ってもみなかった結末で、今読んでも思ったほどの違和感なく読めた。2023/05/08
