内容説明
直江の景虎への想いが虚しく漂う…表題作他2編収録の「炎の蜃気楼」番外編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりちゃん
16
十年以上前に読んだミラージュスピンオフの再読です。うっわぁ、直江だなぁ、高耶さんだなぁ。久々に読んでもうれしくて叫びたくなるほど危ない主従関係です(^_^;)凡百のBLよ、ひれ伏せ!これが夜を統べる者の元祖だぜ(もはや正気でない)2014/11/30
藤月はな(灯れ松明の火)
13
本編あとがきでの「てるてる兄」こと橘照弘兄さん登場。表題作はぼろぼろになりながらも生き長らえた色部さんの様子と直江の抱える罪悪感に心が潰されようとなりながらも最後に起きた奇跡にほっとしました。大いなるものへの信仰は「火輪の王国」へと繋がったのですね。競馬の話はLJや建築探偵でオグリキャップしか知りません(-_-;)しかし、どうやらとブラコンの私は北条氏照兄様と同様な人にシンパシーを覚えるようです(笑)「夜を統べる瞳」で年代が判別できず、混乱しましたがイメージ小説だったのか・・・・。2012/02/11
シエル
3
昔ミラージュは10巻位までリアルタイムに読んでいたので、図書館で見つけ懐かしく久々に読んでみたら、あれ?高耶君性格が違う?何時の間に直江とそういう感じに?めちゃくちゃドロドロ愛憎劇に驚き、いやそれはそれで読んでみたい。それじゃあ本編を読むかと検索したら全40巻!?ううむ40冊を大人買いは流石に躊躇です。2016/06/21
RIE5
3
高耶と出会うまでの今生の直江を描いている短編が表題作で、他にも番外編あり。三郎さんとこの兄さんズもたいがいだが、橘さんとこのお兄様もたいがいです。兄ばかばんざい!それから、競馬場でのギャンブラーやホテルのボーイに扮した千秋の放つ軽妙な切り返しがたまらない。本編を読み進めたいところだけど、入ってしまうと番外を楽しめなくなりそうなので、中休みも兼ねて読んだ。2010/12/22
みなと
3
「夜を統べる瞳」は最高にエロティックだと思っているのは私だけでしょうか…。1、2部を読むのが辛くなるとExaudinosに逃げ込みます。2009/03/14