コバルト文庫<br> 姫頭領、百花繚乱!―光さす花の都に結ぶ恋

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コバルト文庫
姫頭領、百花繚乱!―光さす花の都に結ぶ恋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086017961
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

各地で外来種が猛威を振るい、その駆除に手を焼く葵たち。そんな中、副長の和狼がこっそり女性と会っていることを知ってしまう。葵は動揺を隠せぬまま、父・幽玄と対決する…!

内容説明

葵の母、吹雪の過去が明らかになり、衝撃を受けた葵。だが、和狼の存在に救われ、父・幽玄と対決する覚悟を決める。その頃、あちこちで外来種の発生が相次ぎ、対応に追われる葵。その最中、偶然、和狼と見知らぬ女性の密会の現場を目撃してしまう…!動揺を隠しきれない葵に、「あなたには関係ないことだ」と冷たく答える和狼。彼の真意とは…。桜花衆の活躍もこれで見納め、恋の最終巻!!

著者等紹介

彩本和希[アヤモトカズキ]
『アルカトラズの聖夜』で、2007年度ノベル大賞読者大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蝶よ花You

41
おっとり姫と堅物副長のお話もとうとう終幕。まだまだこの二人を見ていたかったですが、とても府に落ちたラスト。読後ニヤリ、とさせられた事は言うまでもなく(笑)。それにしてもこのお話、普通の少女小説のようで暗に語っている事も多いのではないかと。例えば、ガリューメリアの国とは現代の人間を揶揄しており、この国の研究で逆に報復を受けているという描写(DNAなどの話)は、人への警鐘を鳴らしているのかな?と。これが事実かは作者のみぞ知る、というところでしょうけれど(笑)。気負わず読める、素直に楽しかったと思える作品です。2014/05/11

本夜見

12
終わっちゃった(T_T) もっとニブい姫と堅物副長のドタバタを読んでたかったなぁ。実家を説き伏せる段のアレコレ詳しく読みたかったわー(さぞや激しくやりあうのでは…と期待していただけに…) VS幽玄もなーんかエエ話でまとまっちゃって 結局 明確な悪役は居なかったわね。やっぱりまとまるまでの紆余曲折をはしょって欲しくなかったかも。2014/04/02

りう@ハンドメイド製作中♪

8
面白かった〜(●´ー`●) 葵と和狼が微笑ましく、そして隊のみんなもいろんな意味で可愛くて、良かったし面白かった。2014/07/21

でんか

7
蔵書整理で再読中。これにて最終巻。上手くまとめてあるんじゃないかなーと思います。初読時、2-3巻が結構、ゆっくり進行だったので、急に4巻で完結したのでおどろいた記憶があります。和狼さんとこの問題とか細かいアレコレはあるようですが、まずは大団円といったところで。2017/11/07

べべっち

7
【借本】綺麗に終わりました。ハッピーエンドっていいなぁ~2015/02/03

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