コバルト文庫
ベビー・ロマンティカ―禁忌姫の結婚

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086017534
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大国トイバスの王スカイは、類い希なる力を持つ小国シラーの王女リナリアとの結婚を求めていた。しかし、トイバスに嫁いだ王女リナリアには、辛い日々が……エブリスタ・コバルト編集部賞受賞作!

内容説明

大国トイバスの若き王スカイは、小国シラーの王女リナリアとの結婚を求めていた。しかし類い希なる力「ベビー・ロマンティカ」と引き替えに「禁忌」の呪いがかかったリナリアには、辛い日々が待っていた。残酷な運命に耐えながらリナリアは「治癒」の力で傷ついた人々を助けようとして。エブリスタ・コバルト編集部賞を受賞した切ないロマンス!王女は「禁忌」を超えて愛される―!

著者等紹介

在原スルメ[アリハラスルメ]
石川県生まれ。2009年ごろからエブリスタで投稿を始める。2012年『ベビー・ロマンティカ』でエブリスタ・コバルト文庫編集部特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さぁちぃ(積読本消化中…)

6
設定好きだし、話も切なくて良かったのに最後が納得できなかった。結局スカイがなんで避けてたか、王妃がヒロインにだけ冷たい理由とか、他国の姫を離宮に送って放置もないだろう、色々中途半端で終わったからモヤモヤ。最後にスカイの気持ちだけでも分かれば納得出来たんだろうけど。2014/05/30

サキイカスルメ

4
なんだろう、分からないことが多すぎてすっごくモヤモヤする……。最後の終わり方も、まさかあそこで切れるとは思わなかった。他国へ嫁いだお姫様のお話。なのですが、途中明らかに猫の方が主人公だったような。きっともっと長いお話なんだと思うんですが、短くまとめたところで必要な部分もオールカットされてしまった印象。きっと改稿前のWeb版を読めばわかるのかな。お話自体は好みなだけに、残念でした。ヒーローが空気って凄いと思うの。2013/09/30

朱夏

4
面白かったけど、謎が残った・・・。ヒロインの「ベビー・ロマンティカ」と呼ばれる力。スカイがリナリアに対して冷たくする理由、結婚相手に選んだ理由。彼の心情。できれば、このあたりを詳しく書いて欲しかった。エブリスタ版を読んでいないので、分からないことを残して終わってしまった感じ。でも、リナリアの人々を助けたいという気持ちや、純粋な心はすごく好き。見た目も心もきれいな王女様は素晴らしい。一風変わった性格のヒロインも面白くて好きだけど、こういう全うなお姫様も良いと思った。2013/09/06

あい

3
あまりにちぐはぐな内容に消化不良を起こし、電子書籍のほうも読了。Web版は荒削りながら、いちおう話の筋は通ってるし、先を読ませる力がある。ヒーローが魅力ないけど。デイジー好きだな~。2014/05/28

なこ

3
エブリスタに改稿前のものがあるため、未消化の方はそちらへと言いたくなるくらいの未消化っぷりだった。スカイがリナリアに冷たくあたりつつ、序盤で既に影でカーパスにはリナリアデレ発言かましてたとか、行動と心の変化が意味不明なのは、もうページ数の問題以外の何者でもないだろ…。サブタイトルつけるならせめて前後編で分ければよかったのに…それをやらなかったのは、名目上はエブリスタ1位だったもうひとりの作者に遠慮してなのだろうか。コバルトの題材的にはベビーロマンティカの方があってるのに。何せ審査員特別賞なのだし。2013/09/29

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