出版社内容情報
ひみつの身分差ラブ、シリーズ第2弾!
魔物に記憶を奪われた王子アドリアンと、再び恋人になれた女騎士リュドミカ。だが王子が他国の姫と婚約していた事実が明らかに。別れを決意したリュドミカは、せめて記憶を取り戻してほしいと…?
内容説明
魔物に記憶を奪われた王子アドリアンと、再び恋人になれた女騎士リュドミカ。身分違いの許されない恋―それでもいいと思っていたのに、王子が他国の姫と婚約していたことが判明する。つらい気持ちで彼に別れを告げたのだが、白鷹隊としての任務で、王子が記憶を奪われた森へ同行することに。せめて、恋人だったときの記憶を取り戻してほしいと願うリュドミカが遭遇した“魔物”とは…。
著者等紹介
神埜明美[シンノアケミ]
北海道出身。『呪殺屋本舗』で2006年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
8
蔵書整理で再読中。シリーズの2巻目。前回、最後に気持ちを伝えあったふたりが、いきなり別れる衝撃の始まり。大国の皇女との婚約が発覚したためだが、アドリアンに肝心の記憶がないので詳細不明、という。主役二人は相変わらずいい感じ、いろいろ大事にしてた過去のエピソードの使い方とかが上手いなあと思います。前回、存在感があまりなかったグレアムが良いキャラだったり、それを後ろで操ってる風の(笑)ネヴィルの相変わらずの腹黒さが良い感じ。たいへんいい所で終わってます。好きな本なんですが、それが非常に残念な点。2017/11/06
シュウ
5
グレアム、陰で苦労人になっていきそうな…。アドリアン、涼しい顔をして我が道を行く王子だよね。続刊は出ないんだろうなぁ。2018/10/15
透馬なごみ
2
冒頭びっくり、別れ話から。重くなるのか?と思ってたんですがそんなことありませでした、重過ぎず。マガーの正体も少しずつわかったとこで終わるのが少し残念。記憶をなくす前のアドリアンも恐らく、弟ネヴィルを脅したんじゃないかと今なら思います(笑)グレアムは前回存在がなかったので新鮮。個人的には記憶を戻して欲しかったかな。リュドミカもグレアムとアドリアンの3人の記憶を大事にして欲しかったって言うのがあるので。まぁ、でもリュドミカとグレアムが大事にしてくれたら解決ではあるけど。2巻の方が面白かったです。2014/07/29
小夜
1
好きなのにそばにいられないマガードリーが切なかったです。1巻より糖度高めな感じでごちそうさまでしたw2012/05/19
kanan
1
うーーーーん。2012/05/06