出版社内容情報
メガヒットコミックのノベライズ、第9弾!!
風早と、爽パパと爽ママとの対面もなんとか無事終了。手もつないで、つきあってることを実感するふたり。一学期が終わり、やってきた夏休み。爽子は、千鶴やあやねたちと海に行くが…!?
内容説明
爽子と両親との、緊張の対面を無事に終えた風早。つきあってることを実感し、二人で手をつないで歩く。そして一学期が終わり、やってきた夏休み。ケントの提案で、みんなで海に行くことに！海に入るために、ひざ上までスカート丈をあげた爽子。スカートがあまりに短くて恥ずかしい。だけど、その姿を見た風早は…！？爽子と風早の出会ってから二度目の夏を描く、胸きゅんノベライズ。
著者等紹介
下川香苗［シモカワカナエ］
作家。岐阜県出身。１９８４年、Ｃｏｂａｌｔ短編小説新人賞に入賞
椎名軽穂［シイナカルホ］
１９９１年『君からの卒業』（別冊マーガレット）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす＠灯れ松明の火
14
君に届け、は先に下川さんのノベライズを読んでから漫画の本編を読んでいて、今はこちらがあとを追う形になってしまったけれど、でもなんとなくこっちの方が私には安心できる爽子と風早くんだったりします。ノベルスならではのぎこちない思考や言葉のつなげ方や、ゆとりがあってひらがな多めの文体も、爽子の言葉だと思うとしっくりなじみます。同じ色をした言葉を見つめているっていう表現が、すごく可愛くて素敵。私もいつか同じ色の言葉を見つめられるような人と出会いたいな。あと、風早君とお母さんのやり取りが面白かった。2011/11/09
gerBera．m
12
風早の家族に挨拶に行く巻。相変わらず歯がゆいが二人はいい感じ。脇役の恋愛が気になってきた。お父さんのキャラは意外だった。2015/12/30
こーた
10
シリーズ本。今回は爽子が風早と一緒に海へ行ったり風早の自宅に行ったりします。表紙の爽子は最早「学校１の美少女」です(･･;)2016/04/09
桜📕のベルズ
3
夏休み、と言えば私は課題ばかりして、家に引き籠っていた日々を過ごしていたように思います。今思えば、もっと出掛けていたら良かったなと後悔しています。それくらい、青春しているシーンです。2019/07/01
みぃさ
3
風早ファミリーが面白くて良かった！！特に父親(笑)爽子の父親もキャラクターがスゴイけど、風早の父親もスゴイ！！2011/07/02
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