コバルト文庫<br> 狼と勾玉―今宵、三日月を弓にして

コバルト文庫
狼と勾玉―今宵、三日月を弓にして

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  • サイズ 文庫判/ページ数 243p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086014786
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

弓の使い手の少女・神流は、奉り田の見張りを命じられた。田が荒らされ、悪神―禍津日の仕業ではないかとの噂だったが、河で拾われた神流には、神の加護があるといわれていたから。その夜、鹿の姿をした禍津日が現れ神流は求婚されるが、真っ白な狼に助けられる。後日、里に来た県主の使いが、暴虐と噂の王子・豊城が新しく侍女を探しているという。その豊城は真っ白い狼を飼っていて―。

著者等紹介

本宮ことは[モトミヤコトハ]
講談社X文庫ホワイトハートでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きーみん

7
読み切りとばかり。まさか続きものだったとは。。2011/01/02

更紗

5
最後の展開が、何となく田村由実さんの「ビショップの輪」に似ていると感じました。 古語がたくさん出てきて、ちょっと難しかったけれど、私には好ましかったです。 二人は幸せになれるのか、次巻が楽しみです。2012/01/13

chiwa

4
やっと2人の気持ちが通じたのになんで・・・早く続きを読みたい。2010/12/21

deltazulu

4
銀金のような雰囲気の始まりにワクワクしてたら、王子が無駄に色っぽくてどうしようかと思った。若干雰囲気が変わっちゃったのは、残念だけど、傲慢なようで弱さを持つ彼が気になって……という展開がいい。しかもあのラスト!切なくなる感じがたまらない。早く続きが読みたい。2010/11/30

火烏

3
勾玉っぽいな~と思いながら読んでるとレディ・ホークを思い出させる設定になってきたな2010/12/09

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