内容説明
魔界“自殺者の森”に住む超絶美貌の魔王、魁偉公子シトリ。旅の道中彼が拾ったのは、魔法のリボンで体をがんじがらめにされた巨大な狼。シトリは北方の神々に封じられたその危険な魔物フェンリルを「愛玩物」として飼うことに決めたのだが!?愛と官能に関するすべてを支配できるシトリは、魔界きってのモテ悪魔。シトリを慕うフェンリルは気が気でなくて!?悪魔様と狼の極上主従ラブ。
著者等紹介
七穂美也子[ナナオミヤコ]
静岡県在住。1992年にスーパーファンタジー文庫「凶星―いかなる星の下に」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
6
悪魔の話なのに、とてもファンシー。2010/12/04
百合
2
ワハハ、ワンコの責、悪魔の受ってどこまでハジけちゃってるんでしょう~♪そんじょそこらのBLより濃厚です。コバルトBL恐るべし!2011/03/01
ちるる
2
狼×悪魔なんですが、最初逆だと思ってたので面食らいました^^; が、狼が純情で主人に懐きまくっててかわいいです。2話の怒りに我を忘れてヒト型から本来の狼の姿に戻っちゃったシーンが激萌えました。そんなに好きなのかよ〜と。2011/02/06
しょのじ
1
再読。『1/2のヒーロー』がデビュー当時を思えば実にビックリ!なほどBL展開で長く続いていたので、おそらくBL読者が固定していたのだろうと思われるが、その次作が正直不発で、ヒロインも立たせつつニアホモ路線?どうなる事かと思っていたら、早々に打ち切りになったようだ。確実にBL路線になったのは売り上げのためだろうなあ…。面白いのだけれど、切ない。七穂さんが好んでBL描いているならよいのだけれど、と心から思う。☆3つ。2011/07/09
ゆん
1
読む順番を間違ったようだ(笑)ようやく、何で狼なのにペットで魔王なのかわかった…いや、もっと早くに気付くべきだってけど、一話ごとになってて読んでる分には違和感がなかったからねぇ。出だしは普通のファンタジーチックなのになぁ(笑)2011/05/24